書字障害の子どもに、タイピングは何歳から教えればいいですか?〜3つのポイントから考える〜
近年、特別支援の考え方が広まり、通常学級の子どもにも合理的配慮が入ることが増えてきました。特に、タブレット端末の配備で書字が苦手な子もタブレット入力が認められやすくなりました。
それに伴い、「うちの子は書字障害があり、タイピングを教えていきたいのですが、何歳から教えればいいですか?」という質問をいただくことが増えました。
タブレットが使えるとはいえ、学校教育や入試などでは、鉛筆での手書きが主流です。そのため、
タイピング、フリック入力に慣れると手書きを一切止めるのではないか?
将来、入試で苦労するかも?
など不安もあり、迷ってしまう保護者が多いようです。
今回は、「書字障害の子どもに、何歳からタイピングを教え始めると良いか?」という疑問に3つのポイントから解説していきたいと思います。
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