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月曜日のメンタルコントロール術

月曜日の朝は体が重い。
どう足掻いても、これは避けることが出来ない。

当たり前の話だ。
前日まで休んでいたのに、今日から5連続で出社しなければならない。休み中のアクティビティの疲労感も溜まっている。

どうすれば良いか。
筆者は、以下のように考えて、体を奮い立たせる。

・今日、一日の区切りで生きる
これは、筆者がバイブルとしている『道は開ける』(デール・カーネギー著)に紹介されている考え方だ。
未来のことを考えすぎると、不安に押しつぶされる。
だから、「今日一日だけ」に焦点を当て、未来のことも過去のことも考えないようにする。

・仕事がある幸せを噛み締める
少し前に、1930年代のアメリカ映画『怒りの葡萄』を観た。
世界恐慌後の米国の極貧農民の暮らしを描いた作品だ。
仕事を求めて家も土地も捨て、オンボロ車で広い荒野を家族一家で彷徨い続ける。
やっとの思いで辿り着いた仕事も、資本家達に法外に安い賃金で買い叩かれ、子供たちまで一緒に働かされる。十分な食料は確保できず、中には餓死に至る人々も…。
こういった世界に比べれば、現代が遥かに恵まれた環境にあると理解できる。
仕事がある。そこで役割がある。サラリーが貰える。それだけで十分ハッピーなことではないか。
そう考えると、少し気持ちがラクになってくる。

・何も考えずとも、地球は回る
自分がどう足掻こうが、地球は一定の周期で自転と公転を続ける。そのサイクルの中で、我々は生きている。
46億年の地球史。
その中の一の種族。現存する人間82億人のうちの一人。自分の存在なんて、言ってしまえばその程度のものだ。
難しく捉えず、地球の一部として「ただ生きる」だけで十分だ。

今週もまた1週間が始まる。
自分の心と体にうまく向き合っていく。

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