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自律神経失調症は首こりが原因かもしれません。
こんにちは、kohです。
なぜタイトルのように言えるのかというと自分自身がそうだったからです。
当時は倦怠感、疲労感、めまい、吐き気などの症状が出ていて、実際に心療内科では自律神経失調症と診断されました。
そのため自律神経専門の治療院で治療を受けたりしましたが一向に良くなりませんでした。
原因は首こりにあったからです。
そのあたりの詳しい経緯はこちらの記事から。
結論からいうと僕は頸性神経筋症候群という病気だったのです。
この記事は自律神経失調症の症状が出ている方にぜひ見ていただきたいです。
頸性神経筋症候群とは
簡単に説明すると、首が凝ることによって神経が圧迫され、その働きが阻害されるせいで全身に不調が起こるというものです。
そのため頸性神経筋症候群の人は自律神経失調症を併発します。
頸性神経筋症候群という病気の中に自律神経失調症が内包されていると言えるかもしれません。
頸性神経筋症候群を発見し、治療法を確立された松井医師のチェックリストがあるので、自分もそうかもしれないという方は確認してみてください。
頸性神経筋症候群のチェックリスト
1 頭が痛い、頭が重い。
2 首が痛い、首が張る。
3 肩がこる。
4 風邪を引きやすい。
5 ふらっとする、めまいがある。
6 歩いていたり、立っている時なんとなく不安。
7 吐き気がある。
8 夜、寝つきが悪い、目覚めることが多い。
9 血圧が不安定である。
10 暖かいところに長くいられない。
11 汗がでやすい。
12 静かにしてるのに心臓がドキドキする。
13 目が見えにくい、像がぼやける。
14 目が疲れやすい、または痛い。
15 まぶしい、または目を開けていられない。
16 目が乾燥する、または涙が出すぎる。
17 つばが出やすい、またはつばが出ない。
18 微熱が出る(37℃前後)
19 下痢をしやすい、または便秘、腹部症状がある(腹痛など胃腸症状)
20 すぐ横になりたくなる。
21 疲れやすい(全身倦怠)
22 何もする気が起きない、意欲がない。
23 天気の悪い日か、その前日、調子が悪い。
24 気分が落ち込む、気が滅入りそうだ。
25 集中力が低下して、1つの事に集中できない。
26 わけもなく不安だ。
27 イライラして焦燥感がある。
28 根気がなく、仕事や勉強を続けられない。
29 頭がのぼせる、手足が冷たい、しびれる。
30 胸部が痛い、圧迫感がある、胸がしびれる。
・4項目以下の人 ・・・・・・特に問題なし
・5~10項目の人 ・・・・・・軽症
・11~17項目の人 ・・・・・中症
・18項目以上の人 ・・・・・重症
となっています。
1つの設問の中に複数項目があるものに関しては、どれか一つでも症状があれば一つとカウントしてください。
僕がはじめて東京脳神経センターで診察を受けた時は20個以上当てはまり入院を勧められました。
ここからは個人の意見ですが、一概に当てはまる項目が多ければ重症というわけでもなく、少ない項目でも、例えば日常生活に支障をきたすようなものがあれば重症だと考えます。
要するに主観的な深刻度も大切だということです。
頸性神経筋症候群が疑われる方へ
頸性神経筋症候群の詳しい情報はネットや本で調べることができるので、まずはお調べいただいてご自身の症状とどれだけ合致するか確認してください。
ちなみに僕は症状が当てはまりすぎて、見つけた瞬間にこの病気だと確信しました。
そして、頸性神経筋症候群の疑いがあれば、松井病院系列の施設で診察を受けてみてください。
(東京脳神経センターや各地のネッククリニックなど)
頸性神経筋症候群のおすすめの治療法はこちらから
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