【勉強法】どんな試験にも最短ルートで合格するための共通メソッド④~実行・継続するコツ~
いつもご覧いただきありがとうございます。
勉強法シリーズ、前回までで、文字通りの「勉強の仕方」について一通り書きいてきました。
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今回は、それをしっかり実行するための考え方や計画の立て方について書きたいと思います。
自分に残された時間を明確にする
勉強を進めるに当たって、そもそも試験本番までにどれくらいの時間が残されているのかを明確にしましょう。
「そんなの試験日から逆算して⚫︎ヶ月。とすぐわかるだろ」
と思われるかもしれませんが、本当にそれで残された時間がわかりますか?
1ヶ月当たりで勉強に充てられる時間は、その人の仕事や家族構成、生活スタイルなどによって大きく変わります…
残された時間を洗い出す手順
試験当日までに何か月、何週間あるか洗い出す。
年末年始やその他イベントなどを欲望のまま洗い出し、実際に稼働できるのが何週間かを洗い出す。
一週間の中で、何曜日に勉強できるか日々のルーティンをもとに洗い出す。ex.「土日しか無理。土日はオフなので平日しか無理。●●の事情で月水しか無理…」といった具合
稼働できる曜日や日付まで洗い出せたら、各日の何時から何時が使えるかというレベルまで明確に洗い出し、その時間を合計してみてください。
ここまで解像度高く洗い出してはじめて、本当に自分の使えるリソースを洗い出したと言えます。
勉強計画の立て方
ここでは、先の見出しで洗い出した残り時間を元に、勉強の計画を立案するポイントをご紹介します。
例えば、試験日まで3ヶ月しかなく、過去の記事で述べたように問題集を3周し、その後は「ひたすら解けない問題をつぶしていく」というケースを想定します。(長期ノルマ)
「まず3周する」という部分はできればトータル1か月=5週間でやっていただきたいので、最初の1ヶ月でそれを達成するとします。(中期ノルマ)
すると最初の2週間で1週目、次の3~4週間で2週目、最後の1週で3周目というところまで見えます。(短期ノルマ)
ここまできたら、直近の一週間でやるべきことを洗い出します。例えば最初の一週間であれば、初めて解く問題集を半分までやりきることになります。(超短期ノルマ)
さらにその一週間で一日どれくらい進めるべきか分解しましょう。仮に100Pある問題集で、その半分50Pを一週間であれば単純計算で一日10P分
※悲観的に見積もることが重要なので、一週間5日で計算。(直近ノルマ)
To Do の作り方
1日単位でやるべきことまでブレークダウンできたら、翌日(取り組む日)のTODOを作りましょう。
ここでも「超具体的」に見え化することが重要です。
皆さんが作る一般的なTODOでは、
せいぜいその日やることを列記するくらい、
もう少し凝った方は順番くらいまでは気にしているかもしれませんが、
それでは実行・継続できません。
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