子どもとの夏休み #18
私が小学生だった頃、夏休みはどうやって過ごしていたのだろう。
あまりはっきり思い出すことができません。
ただ、友達と遊ぶことが好きだったこともあり、最後の方は、早く学校が始まるといいなと思っていた記憶がうっすらあります。
会社を休業している今年の夏。
下の子は学童を午後からにして、上の子も塾の夏期講習(約4週間)が午後から。午前中は2人とも家にいて、お昼ごはんも必要でした。
昨年までは終日学童で過ごしていた夏休み、さてさてどうなるかな、どうやって過ごそうかなと楽しみと不安が入り混じってスタートしました。
昔と違って今の夏は暑すぎる。連日熱中症警戒アラートが出ていて、外で遊べるような気温ではない。自分自身の勉強時間も必要。
結果的に、ざっくりと以下のようなスケジュールになりました。
4:30 私:起床・勉強
7:30 子ども:起床・朝食・身支度
8:00 私:ジム
子ども:宿題・勉強
9:00 私:勉強
子ども:読書、パソコン・タブレット
10:00 私・子ども:英語勉強
10:30 私:勉強(だいたい集中できず)
子ども:自由
12:00 昼食
13:00 私:勉強・所用
子ども:学童・塾
17:30 お迎え
この夏休みで、休業中にやりたいこととして挙げていた「子どもとの夏休み」「朝活」「子どもと英語勉強」「子どもたちと3人旅」をやってみることができました。
▼朝活
上記は学童と塾以外は何もない日のスケジュール。私の勉強時間がこんなにきっちりと取れる日はほぼなく・・夏休みだからこそ子どもの歯医者・皮膚科などの通院の予定を入れていたり、私自身も市で実施している検診を受けたり等、外出予定もあり、午前中は子どもたちがいるので集中して勉強を進められないだろうと想像していました。
なんとか少しでも勉強時間を確保しようと、ずっとやりたいと思いつつなかなか実践できていなかった「朝活」として、早朝に起きて勉強する、をやってみました。噂によると朝が一番はかどる・・ということで、同じ3時間でもきっと昼や夜よりも効率よく勉強できているのだろうと思っています。誰にも邪魔されないという意味でも集中して勉強ができました。
夏ということもあってか、案外すんなりと毎日起きることができ、定着もできてきたので、夏休みが終わっても継続しようと思っています。その代わり、夜になると眠くて仕方がないので、子どもたちとほぼ同じ時間帯に就寝するようになりました。
▼子どもとの英語勉強
私は英語が苦手です。子どもには英語で苦労してほしくない・・と思いながらも、2人とも特に本格的に英語を習うことなく今に至っています。
私自身、4年生~6年生の頃に英語を習っていたのですが、今全く身についておらず、、どうしたら英語ができるようになるのかいまいち分からず、気になっているまま本格的に調べることもしていませんでした。
休業中に私自身が英語の勉強をするにあたりいろいろと調べていたところ、フォニックスというテキスト(勉強法?)を見つけ、家で子どもたちと一緒にやれそう!と思い、夏休みにやってみることにしました。
テキストを購入し、音源を聴きながら進めるのですが、子ども向け教材ということもあり、子どもたちも(面倒くさそうにはしていましたが・・)楽しめていたように思います。下の子は何気なく口ずさむ姿も見られました。
子どもたちにどれだけ身についたかは謎ですが、、少しでも耳や感覚に残ってくれているといいなと思います。最後まで終わらなかったので、続きはまた子どもたちと一緒に冬休みにでもやろうかなと考えています。
▼子どもたちと3人旅
そうこうしているうちにあっという間に夏休みも終わりに近づき、夏休み最終日の前日から1泊、子どもたちと3人で小旅行に行きました。
といっても、学童終わりの夕方から電車で数駅のホテルに宿泊しただけなのですが、美味しいと評判のハンバーグ店で夕食を食べ、ホテルの大浴場に入り、YouTubeで夜更かしし、翌日はホテルの朝食と近くのプラネタリウム、ふわふわかき氷を楽しみ、夏休み最後の思い出づくりができました。
夫は出張中で不在だったこともあり、3人で行くならこのタイミングだ!と思い、初めて3人でホテルに宿泊したのですが、上の子が一人で大浴場に入れるだろうか(一人は嫌だと言い出さないだろうか、等々)・・心配でしたが、今回、初めて一人で入ることができました。一人で楽しめたかどうかは微妙なところですが、、夫が不在でも子どもたちと温泉旅行に行けそうだなとこれからの楽しみが増えたように思います。
子どもとの夏休みといいつつ、午後からは学童と塾で、がっつりと終日一緒に過ごしたわけではないですが、これまでの夏休みと比べると一緒に過ごせた夏だったなと感じています。
今回分かったのは、私が在宅しているのであれば、昼食はなんとかなる(適当でもなんとかなった・・!)、ということと、外遊びが難しい真夏に家で連日過ごすのは大変(半日でも時間をもてあそぶ感じがあった)ので、(学童や塾など)適度に予定を組み合わせるのが我が家には合っていそう、ということです。
毎日充実して楽しめたか、というと、そこまで毎日をフルパワーで楽しめてはいなかったと思いますが、私にとっては今までで一番子どもたちとゆったりと過ごした夏となり、貴重な時間でした。
冬休みは今回の経験をもとに、休業中の今ならではの過ごし方をもう少し考えてみようと思います。