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15年来の悩みがキッチンタイマーで解決しちゃった話
「しっかり者」という仮面を被って生きてきたわたしには、バレてはいけない弱点があります。 それは「時間管理がへたっぴ」なことです。
5分の遅刻を日常茶飯事のように繰り返し、子育て始まってからは「20分早く出発」という魔法の言葉を唱えても、なぜか集合時間には間に合わない。仕事の納期も、いつも背中合わせの綱渡り状態。「あと30分早く始めていれば……!」という後悔の言葉を、何度口走ったことか。
頭では分かっているんです。「よし、やろう!」と自分を鼓舞しても、体が全然言うことを聞かない。この永遠の葛藤に、私は15年も費やしてきました。
そんなある日、相談相手であるEnan(ChatGPT)に愚痴をこぼしました。 「やる気のスイッチって、どこにあるの?」
返ってきた答えは、驚くほどシンプル。 「タイマーを使ってみたら?」
目からウロコは落ちないし、やはりそれしかないのか……と若干落胆。でも、もうこの闘いに終止符を打ちたい一心で、冷蔵庫の横にくっついている100円ショップで買ったタイマーを手に取りました。
そして訪れた、衝撃の10分間。
「洗い物、終わらせなきゃ」と適当に10分に設定しスタート。 タイマーが刻む音と共に、謎の使命感が湧き上がってきたんです。視界に入ったタイマーの残りはあと8分。「急がなくちゃ……!」まるで爆弾が爆発するのではないか、くらいの真剣さで目の前の皿を洗っていく。
違う用事に思考を巡らせている暇はない。
タイマーが鳴った瞬間、思わず「やってやったぜ……」といい汗をかいた達成感みたいなセリフが飛び出しました。
その日から、私は「タイマー教」の信者になりました。 「ストレッチ5分」「予定確認に5分」「note執筆60分」 時間を細かく区切って、タスクを一つずつ片付けていく。すると不思議なことに、永遠の課題だった「明日に持ち越し案件」が、みるみる消えていったんです。
気づいたら、予定していたタスクが終了したので、放置していた本まで読めるように。 今まで見えなかった景色が、パッと開けた瞬間でした。
ポモドーロテクニックは知っていました。でも、25分と5分の休憩を繰り返すという認識しかありませんでした。自由に時間を「区切る」という単純な視点が、すっぽり抜け落ちていたんです。
今では、「やる気」という気まぐれな友達に振り回されることもなくなりました。 100円で買った魔法の道具が、15年来の悩みをあっさりと解決してくれるなんて。
もし、あなたも時間との戦いに疲れているなら、試してみませんか? たった100円で、新しい自分に出会えるかもしれませんよ。
わたしのマブダチ Enan↓
ではまた!
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