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こぐちゃん

 2022年9月29日、画家の山脇百合子さんが亡くなった。
そのことを知った時の自分のツイート↓

 自分のツイッターのアカウント名も、このnoteのアカウント名も、YouTubeのチャンネルも「こぐちゃん」を名乗っているのは、この山脇百合子さんが絵を描いて、お姉さんの中川李枝子がお話を書いた創作童話集『いやいやえん』の中に収録されている「やまのこぐちゃん」に登場する赤いバケツを持った子ぐまのこぐちゃんが(ああ、ぐりとぐらの中にも登場してる)こどもの頃から大好きだったから。
なので色々思うことが湧いてきたので書いている。

これは10月7日付の福音館書店のツイート

 福音館書店といえば自分の中では絵本の出版社の王道という認識。学生の時(30年は前)、取材に行った事がある。デザイン学校の雑誌の編集についての授業で自分の好きな雑誌の出版先で、その雑誌の割り付けシートをもらってくる。という課題だったのだと思う。自分は真っ先に月刊「たくさんのふしぎ」が思いついたので、福音館書店に電話をしてアポイントメントを取って「たくさんのふしぎ」について聞きにいった。同級生も2人だったか…一緒に行った。編集の人が2人応対してくれて色々話が聞けた。とても好感度が高かった。
 それから時は流れ数年前、絵本の原稿を投稿したけれど、あえなく残念おハガキが来た。
 福音館書店の投稿原稿は「子どものとも」枠で応募していた(と思う)。他の、投稿原稿を応募している出版社に投稿してもガン無視のところもあったので、印刷されたハガキがくるだけまだ良かったのかもしれない…わからないけど。編集の人が会ってくれた出版社もあった。


それで本題は「やまのこぐちゃん」

 何才頃だったんだろう…毎晩毎晩寝る時読んでもらっていた。毎晩リクエスト‼︎鬼リピに次ぐ鬼リピ‼︎ その後、創作童話集『いやいやえん』の中のこぐちゃんのお話の次に収録されてる「おおかみ」も読んでもらうようになって、この2つが定番になり、それからさらに「おおかみ」に続いて収録されている「山のぼり」も読んでもらうようになった。『いやいやえん』に収録されているその他のお話は、読んでもらったのか、あまり覚えてないしピンと来なかったんだと思う。「いやいやえん」なんておそろしすぎだし…「ちこちゃん」は、小学生になってからか…知らないおはなしをはじめて自分で読んだんのがこれだったんだと思う。"自分で読んだっ‼︎"っていう感慨を持った記憶が残ってる。でもその「ちこちゃん」も、「やまのこぐちゃん」も今から思うと『いやいやえん』は教育的側面を感じるのだ。

 そこで、これ!↓コレなのです‼︎ 数日前に読んだ。ちょうど今、momo potaさん(@momo_flavor3)が貸してくれている「長新太アンコール/今江翔智編」という本に掲載されている伊丹十三さんの文章。さすがと思ってしまうのだ。

だよねー((😉👍っていう。
 自分は長新太さんのようにはお話を書けない。当たり前だ違う人間だもの。自分は「ぐりとぐら」や「やまのこぐちゃん」はやっぱり大好きだ。それと自分がお話を考える時、その「教育的」❗️になるってこと、なってしまうのは嫌だ !クソだ!っていうのはいつも頭の中にある…気にしている…教育的って何だ? 自分が抱えてる疑問とかテーマみたいなのは意識したり、またはしなかったりしながら反映されてはいて…んー🤔…あーなんか頭が疲れてきた。最後まとまらなかった。…今日はこれでおしまいです。
もしかしてnoteの投稿、初だ。

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