Roland 新シンセ「FANTOM-0シリーズ」の発表
こんばんはこぐまです。
今日は新製品シンセのお話。
私の好きなものの一つにシンセサイザーがあるのですが、
昨日、Roland社から新しいシンセサイザーが発表されました。
「FANTOM-0」シリーズです。
搭載されている鍵盤数の違いによって
FANTOM-06(61鍵盤)
FANTOM-07(76鍵盤)
FANTOM-08(88鍵盤)
とあります。
もともと、コロナ前の2019年に
上位機種の「FANTOM」シリーズというシンセが発売されました。
(名前が似てますね・・)
こちらも同じように61鍵盤~88鍵盤とあるのですが、
61鍵盤でも15.3㎏もあるので、気軽にスタジオ持ち運んで・・は難しいですね。また値段も非常に高価です。(30万~40万くらい)
それに対し、昨日発表された「FANTOM-0」シリーズは、廉価グレードという位置づけではありつつも、
FANTOM-06(61鍵盤)・・6.0kg
FANTOM-07(76鍵盤)・・7.0kg
FANTOM-08(88鍵盤)・・14.3kg
と驚異的な軽さを誇ります。これは持ち運びが楽ですね。
76鍵盤では3台シンセメーカ(YAMAHA、KORG、ROLAND)の中で一番軽いんじゃないかな・・?
また、操作子(フェーダーとか、つまみとかボタンとか)の多さも
他のメーカの廉価グレードシンセと比べてとても多いのも特徴かなと思いました。画面はタッチパネルで、解像度もよさそうです。
廉価グレードということで、FANTOMシリーズよりも値段はお手頃そうです。
一般的にシンセサイザーは、その機能や搭載されている音色数、個々の
音色の質(リアリティさなど)、鍵盤や操作子等の品質によって差別化されています。また、鍵盤を出す各会社の個性もあります。
ちなみに、3大シンセサイザーメーカといえば、
「YAMAHA」
「Roland」
「KORG」
がありますが、これはどれも日本の会社ですね。
海外だと有名なのはClavia社のNordシリーズ。
真っ赤なボディのシンセで、使っている方も多いです。
https://www.nordkeyboards.jp/products/index.html
私は人生で初めて購入したシンセは「KORG M50-61」というシンセでした。
2008年発売でしたね。
それ以来、
「KORG KROME-73」
「Roland FA-06」
「Roland FA-07」
「YAMAHA MODX7」
と3大メーカを渡り歩いてきました(笑)
なので、一応全メーカの使い方は多少は理解しています。
特にアニソンキーボードを演奏するときは、
シンセ本来の機能である音作りはもちろんなのですが、
多数の音色を重ねたり、鍵盤に分散して配置し、同時に扱い切り替えていくという便利機能が各メーカごとに違うので、そこを理解していくのが楽しみでもありました。
コロナ禍になってからはほとんどスタジオも行けず、
ライブも難しいので、なかなかモチベーションも上がらないし・・
という状態ですが、この新作シンセの発表に少し心が躍るのを感じて
記事にさせていただきました。
今後もシンセ関連の記事は書いていきたいなと思います!
読んでくれてありがとうございました!
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