見出し画像

Roland 新シンセ「FANTOM-0シリーズ」の発表

こんばんはこぐまです。
今日は新製品シンセのお話。

私の好きなものの一つにシンセサイザーがあるのですが、
昨日、Roland社から新しいシンセサイザーが発表されました。

「FANTOM-0」シリーズです。
搭載されている鍵盤数の違いによって
FANTOM-06(61鍵盤)
FANTOM-07(76鍵盤)
FANTOM-08(88鍵盤)

とあります。

https://www.magneticmag.com/2022/03/roland-unveils-three-new-synthesizer-keyboards-fantom-0-series/

もともと、コロナ前の2019年に
上位機種の「FANTOM」シリーズというシンセが発売されました。
(名前が似てますね・・)
こちらも同じように61鍵盤~88鍵盤とあるのですが、
61鍵盤でも15.3㎏もあるので、気軽にスタジオ持ち運んで・・は難しいですね。また値段も非常に高価です。(30万~40万くらい)

https://dg.ishibashi.co.jp/?p=34315

それに対し、昨日発表された「FANTOM-0」シリーズは、廉価グレードという位置づけではありつつも、
FANTOM-06(61鍵盤)・・6.0kg
FANTOM-07(76鍵盤)・・7.0kg
FANTOM-08(88鍵盤)・・14.3kg

と驚異的な軽さを誇ります。これは持ち運びが楽ですね。
76鍵盤では3台シンセメーカ(YAMAHA、KORG、ROLAND)の中で一番軽いんじゃないかな・・?

また、操作子(フェーダーとか、つまみとかボタンとか)の多さも
他のメーカの廉価グレードシンセと比べてとても多いのも特徴かなと思いました。画面はタッチパネルで、解像度もよさそうです。
廉価グレードということで、FANTOMシリーズよりも値段はお手頃そうです。

一般的にシンセサイザーは、その機能や搭載されている音色数、個々の
音色の質(リアリティさなど)、鍵盤や操作子等の品質によって差別化されています。また、鍵盤を出す各会社の個性もあります。

ちなみに、3大シンセサイザーメーカといえば、
「YAMAHA」
「Roland」
「KORG」
がありますが、これはどれも日本の会社ですね。
海外だと有名なのはClavia社のNordシリーズ。
真っ赤なボディのシンセで、使っている方も多いです。

https://www.nordkeyboards.jp/products/index.html

https://www.nordkeyboards.jp/products/nord-stage-3/

私は人生で初めて購入したシンセは「KORG M50-61」というシンセでした。
2008年発売でしたね。
それ以来、
「KORG KROME-73」
「Roland FA-06」
「Roland FA-07」
「YAMAHA MODX7」
と3大メーカを渡り歩いてきました(笑)
なので、一応全メーカの使い方は多少は理解しています。
特にアニソンキーボードを演奏するときは、
シンセ本来の機能である音作りはもちろんなのですが、
多数の音色を重ねたり、鍵盤に分散して配置し、同時に扱い切り替えていくという便利機能が各メーカごとに違うので、そこを理解していくのが楽しみでもありました。

コロナ禍になってからはほとんどスタジオも行けず、
ライブも難しいので、なかなかモチベーションも上がらないし・・
という状態ですが、この新作シンセの発表に少し心が躍るのを感じて
記事にさせていただきました。

今後もシンセ関連の記事は書いていきたいなと思います!
読んでくれてありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!