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【本】細谷功『フローとストック』
2024年11月28日(木)
木曜日は読んだ本の紹介をしています。
この本をKindle Unlimitedで読みました。
細谷功『フローとストック:世界の先が読める「思考」と「知識」の法則』(KADOKAWA, 2024)
人々の活動、世の中の動きをCAFSマトリックスで分析することで、さまざまなアイデアを生み出すことがてきる。
1番目の軸は「具体(Concrete)と抽象(Abstract)」の軸であり、2番目の軸は「フロー(Flow)とストック(Stock)」の軸で、これによって2x2のCAFSマトリックスができる。
具体とは、ありのままの世界であり、これは言葉を持たない動物の世界と言える。対して、抽象とは、言葉や数、お金、知識で表現された「見えない世界」である。ありのままの世界は、言葉にされた途端に切り取られたものになる。これが「事実はひとつではない」ということの意味である。
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