【本】山口周『ニュータイプの時代』:世界と自分の脚本を書き直す
木曜日はお勧めの本を紹介しています。
今回は、山口周『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社, 2019)を取り上げます。
■要約
ニュータイプは自分の「あるべき理想像(=ビジョン)」を思い描いている。理想像と現実の差分が問題(解決)である。良質な問題が希少化しているという現代の問題は、理想像=ビジョンが描けないからである。
現代では、働く喜びを感じられない、モチベーションがわかない「クソ仕事」が大部分になっている。それは仕事の「意味」が見出せないからである。仕事の意味とは、自分の仕事が人のためになることであり、社会に貢献しているということである。
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