[コラム0-1] この講座の参考書の紹介

この講座では、ときどき【コラム】として、ちょっとした話題を入れていきます。講座の本文と並行して読んでいただけるとうれしいです。

さて、受講と並行して私が書いた以下の５冊の本を読みながら進めていくと、理解がより深いものになります。それぞれの本の特徴を参照しながら読む本を選んでみてください。

幸せな劣等感: アドラー心理学〈実践編〉 (小学館新書)

新書版ですので、気軽に手に取ることができます。でも、内容的にはもっとも体系的なものです。私の最新の著書です。

アドラー“実践"講義 幸せに生きる (知の扉)

この本も理論的なところを丁寧に扱っています。また、１人で、あるいは仲間と一緒にできるワークが収められていますので、体験的に学ぶこともできます。

人生の迷いが消える アドラー心理学のススメ

この本は、日常的に起こるトラブルや悩み事を取り上げて、アドラー心理学からどのように解決していけばいいかを解説しています。とても実用的な本です。

コミックでわかるアドラー心理学

この本はコミックです。小学校高学年から読むことができます。主人公と一緒にいろいろな体験をしながら、アドラー心理学が肌感覚でわかっていきます。途中に文章による説明もありますので、深いところまで理解できます。

アドラー式「しない」子育て (コドモエBOOKS)

この本はアドラー式子育てについて、具体的な相談を受けて、その解決法を探っていくという本です。子育て中の方にぴったりですし、また職場での人間関係に悩んでいる人にも参考になります。

以上、どうぞ気に入った本を手に入れてみてください。どの本もアドラー心理学への良い導入になるでしょう。