eスクールの授業もスタート、からのトランジション
2022年4月18日(月)
通信教育課程eスクールの授業もスタートしました。私が担当していた、データリテラシー、スタディスキル、専門ゼミ、卒研ゼミのそれぞれの授業は代講の先生が受け持っています。今年度のeスクールは入学者数が一段と増加しましたので、教育コーチがギリギリ間に合うかというところまでいき、ちょっと慌てました。しかし、無事スタートしました。
それぞれの科目では月1回Zoomミーティングを行います(任意参加)。その初回だけ顔見せに出てみました。感じたことは、代講の先生にもう完全に任せられるということです。安心しました。これで私はサバティカルに専念することにしましょう。同時に、もうそろそろ大学教員の仕事は終わりにしてもいいのかなと感じました。授業をしたり、ゼミをしたりすること自体は楽しくやりがいのある仕事です。しかし、もう私よりも若い人たちに任せる方がいいのではないかと感じました。
キャリア発達でいうところの「トランジション(移行)」でしょうか。
古代インドの教えでは、人生を4つの期間(四住期、アーシュラマ)に分けています。それは、学生期(師のもとでヴェーダを学ぶ時期)、家住期(家庭にあって子をもうけ一家の祭式を主宰する時期)、林住期(森林に隠棲して修行する時期)、遊行期(一定の住所をもたず乞食遊行する時期)の4つです。
今の自分をこれにあてはめると、林住期へのトランジションにあたるのかなと思っています。「森林に隠棲して修行する時期」というのはなんかいい感じです。これを目指していきたいと思います。
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