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こぎん刺し、間違えても戻らずに済む方法。
布全体にさす「総刺し」。
一目拾い間違えたり、段がずれたりするとやり直しになるのでアウトです。
編み物をしている人なんかはわりと躊躇いなく戻るんですが、たいていは戻したくない。
できればそのまま続けたいと思うものです。
しかし以前、Xでとったアンケートだと、「やり直す」という人のほうが圧倒的に多かった。
やり直すしかないのか…?
いえ、ごまかす方法もあります。
大っぴらには言いにくいけど。
そもそも間違えた部分は見ようと思えばそれなりに目立ちます。見ようと思ってみる人は少ないので、あくまで気持ちの問題でしょうか。
ただ私の場合は、布全体に刺しても切り取って使うので、間違えた部分やうまくいかなかった部分は避けられるという特性があります。
・1目拾い間違えた、つまり3目のところを2目になってしまったような場合。
→次にさす上の段も2目など一目少ない状態にして調整していきます。
・模様をさし間違えたら。
そのまま進みます。古作の場合も明らかに間違っているものもあります。
図案がないのでやむを得ない部分もあると思いますし、そもそもが「布の織り目をふさぐことで保温や補強を試みること」なのでちょっとした間違いはあまり重要視されていなかったのかもしれません。
布の織り目の関係でどうしても無理な場合は、その部分を外して折り返して刺していきます。サイズが足りればOK.
こういうキーホルダーの場合は戻りますが、
全体に刺す総刺しの場合はごまかすこともあります…
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