期日ハシゴで東京横断が続く一週間だったような・・・
そんな週の金曜日に、言葉を失う
でも、この文献を確認したい
おなじみのメンバーというのは、大村部会長や窪田委員・久保野委員なんかも執筆メンバーになっている
久保野委員の親子の養育関係という論文も掲載されている
超基本の基本に立ち返った検討がされていたわけだ
基本の基本というのは、寄ってたつ家族像・親子像である
詳細はここでは割愛し、結論を紹介する
壮大な感じがしてならない
この論文は、2006年の座談会をベースにしている
この座談会では、大村部会長や窪田委員、水野委員で、家族法の改正に向けて各論を報告しながら議論している
親権について担当したのは水野委員
親権法の基本方針について、3つ挙げている
このあとに、各論の報告となるが、これを受けて、ゲストである吉田教授がコメントしている
議論が細かく展開されていくことになるが、最近話題の連れ去りに関連する部分と思われる議論を紹介する
窪田委員の率直な質問が切り口になる
2006年の座談会の時点で、答えが出ている
この窪田委員の素朴な質問は、よく繰り返されてきているように感じるが、水野委員が答えている
単独親権だと、既存の状態を追認
して親権者を決定するので、既得権化する
まさにそのようなことが起きているということが、ようやく報道されるようになった
判決理由が詳しくわかってきた