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hiranotomoki
パラダイムシフト
否応なしに多面において実感があふれているパラダイムシフト
田中先生がいつも頼もしく発信してくださっているとこと,今回も大きくうなづくのだった
日本が世界に周回遅れ以上の遅れにもびくともせず,マイペースに単独親権を固辞してこれたのはなぜか
圧倒的な男女経済格差の賜物といえよう
この格差で,何も不幸になる性別が固定されるわけではない
格差の中でお互いに協力(依存と紙一重)しながら,生き抜く仕組みをガッチガチに作り上げていた
ある意味見事である
法律婚の尊重
しかり
世帯主構造
しかり
ちょっと市役所に寄ってみて,届出の紙を見て驚いた
続柄記載欄には,世帯主を意味する「主」か「妻」か「子」しか挙げられていないのだ
妻が世帯主の場合は,どのようにするというのだろうか?
また,続柄は,同居人とか未届の・・・とか,いろいろなバリエーションもあることが気づきにくい
まぁいい
そうやって圧倒的に格差を温存させることで,金銭の獲得手段が自ずと種類が増えていく
自分で稼ぐか養ってもらうか
どちらかの方法によって生き抜くことができるのも,格差あってこそ,である
格差を解消すると失われてしまう手段がある
みな対等に自分で稼ぐしかなくなる
当然じゃないか
私はそう考えるが,そうではない思想もまだまだ根強いのかもしれない
しかし,パラダイムシフトは,そういう思想を一掃させかねない,とも思う
そんなことがよぎっていたときの田中先生の記事は,まったくもって共感にあふれている
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