噛み合わせが原因で「カラダが歪む!」
体のゆがみと歯の噛み合わせって実は
深い関係性がある事ご存じでしょうか?
①咀嚼と顎の関係
口に食べ物を入れ、細かく嚙み砕き飲み込みやすくする動作を
「咀嚼(そしゃく)」と言います。
この咀嚼をしている時に口の中では
左右の顎関節と下顎骨(下あごの骨)、
口周りの筋肉や舌を同時に動かしています。
歯・顎の噛み合わせにズレが起こる事で
顎関節とそこにつながる筋肉に過度な力がのり
ストレスを与え、顎関節や全身にゆがみが生じてしまいます
②噛み合わせのズレが全身に及ぼす影響
噛み合わせは、顔の表情や頭の位置のみならず
全身の姿勢にも影響を及ぼすんです
今回は「右に比べて左の奥歯が低い人」を例に説明しますね
左側で咀嚼をしようとすると
上下の歯があたる用に、顎を引いて噛む為
左側の顔の筋肉が引っ張られ、お顔の筋肉に緊張を与えてしまいます
具体的に
・顎の先端が左側にズレ、輪郭が左右非対称に
・口角の左右差が起こる
・左目尻が下がり、左目が小さくなる
・左側だけ、ほうれい線が深くなるといったことが起こります
また、アゴ(顎)を動かす際に
あごの下部の筋肉と首後方の筋肉は繋がっている為
頭の位置も左へ倒れるケースがあります
(※お顔が片側に倒れているように見える人など)
さらに、首が左側に倒れる事で、首の右側の筋肉が引っ張られるので
これに反応して右肩をいつも持ち上げる姿勢をとるようになり
右肩が高くなります。
その結果
・肩の高さに左右差が起こる
・背中が丸まり猫背になる
・首の前がたるみ二重あごのようになる
といった悪循環を生んでしまいます。
長期間、放置することで左の腰が上に引っ張られ左脚が短くなり
体重は短い左脚にかかることに。
その結果、軸足である左足は内股になり
左の足首とひざ、股関節に負荷がかかり
さらに全身のゆがみを悪化させてしまいます。
ゆがんだ姿勢が長期間続くと、
その姿勢で筋肉や筋膜、そして骨格自体が固まり変形してしまう恐れが
そうなると、最初の原因だった噛み合わせのずれを
改善しただけでは、体のゆがみは元に戻る事は難しいんです
③噛み合わせが悪くなる原因
生まれつきの特徴と生活習慣の悪いクセがあります。
特に悪い癖は、長い期間続けることで
ジワジワと噛み合わせに悪影響を及ぼします
頬杖をつく・足を組むなどの悪い姿勢でいると
身体に負担がかかりその負担を補おうとして、
また別のところに負担がかかる…といった負の連鎖がおきます。
猫背の場合、胸が縮まることで呼吸がしにくくなり、口呼吸になりがち
そうなると、舌の位置や筋肉のバランスが崩れ、
噛み合わせが悪くなる原因になりかねません。
④「姿勢調整で出来る事」姿勢と噛み合わせが改善すると。
Blifeで行う「姿勢調整」では
【顔の歪みはカラダの歪みからきている】
カラダの根本から整える。この考え方に基づき
お顔の歪み、内臓の歪み、骨格の歪みにアプローチをします。
「全身のゆがみを整え、自分の力で治す(治癒力)を引き出します」
その結果
お顔の非対称、体のゆがみが整えられるほか、
きちんとしっかり噛めるようになることで、
脳にもよい影響があることが証明されています。
記憶、計画、意欲にかかわる脳の活性化
ほかにも、免疫力の向上、副交感神経の活性化
不眠の改善や、リラックス効果による
ストレスの軽減なども期待できますよ
「噛み合わせと良い姿勢」は全身の健康
そして心の健康にもつながっています
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