眠れない夜に『岩波少年文庫』を読んでみたら、朝までぐっすり
先日、青山美智子さんの『人魚が逃げた』を読みました
人魚姫の話がベースになっているのですが、登場人物たちも最後があやふや・・
で、結局、人魚姫はどうなったんだっけ?
人魚姫は、それで幸せだったの?
私も、幼い頃、いや、子供が小さい時に読んだのですが、泡になって消えたんだっけ・・程度
最近は、物語の世界にもコンプライアンス的なものの介入(?)があるといいます
さるかに合戦・・いや、今は『さるかにばなし』なんですってね
中身も随分穏やかです
孫世代とは、もう物語が根本的に違う・・
気をつけて話さなきゃいけません
その前に勉強しなくっちゃ
コンプライアンス介入物語(笑)
さて、そんなわけで、Kindle Unlimitedで、岩波少年文庫を探してみました
当時、小学校の図書館に並ぶ『岩波少年文庫』は、なんだか大人だな〜と
だけど、あまり読んだ記憶がないのは、はて?
しかし、それより前に『少年文庫』というのにひっかっかりました
コンプライアンス的にどうなの?
でも、女子の好きそうなラインナップもたくさんあって、ホッとしました
その中で、ドン・キホーテが読み放題に
早速、読んでみたら面白い!
アラフィフの厄介なおじさんが、いかに自分がすごいかアピールしながら、はた迷惑な世直し旅をする話
子供の頃なら『バカなおじさん』と笑ったかもしれません
でも、今50代の私・・他人事ではありません
いやはや、こんなところで戒められるとは・・
大人の小説とは違って、平易な言葉で、ただ物語として楽しめる『少年文庫』
寝る前に読んだら、朝までぐっすり!
子供の頃、よく眠れたのは、これだったのかも(笑)
しばらく続けてみようと思います
そして記憶のあやふやが、埋まるといいな・・
ではまた☺️
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