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考え方が違う人がいるから、寂しくない。『孤独』は、いつの時代もテッパンテーマ

さるひとあるまじければ、つゆ違はざらんと向ひゐたらんは、ただひとりある心地やせん。

(第十二段)

もしも考え方が、1ミリたりとも違わない人と話したら、(ま、そんな人はいないだろうけど、)一緒にいるのに、ひとりぼっちでいる気持ちになってしまいそうだよ



夫婦の離婚原因、『性格の不一致
どのくらいまで違うと、これ、言えるのかなぁと、時々考えます

夫とは、付き合いが長いですが、何を話していても「だいたい同じ方向」程度で、一致した試しはありません

兼好さんも、考え方が全く同じ人はつまらないと言います

例え、意見が違っても、互いに意見交換ができ、「なるほどな〜」と新しい発見ができる相手が1人でもいれば、孤独に苦しまなくて済むと言います

どんなに人が周りにいても、寂しいというのは、みんなイエスマンだったりするのかな?

まあ、私は、全く一致しない夫のおかげで、こうやって生き延びているのかもしれません(笑)



一方、いつも平行線というか、全く聞く耳持たず、自分の主張ばかりする人がいます

そういう人は、本当の心の友とは言えないと、兼好さんは言います

孤独になりたくなかったら、何事もまず、耳を傾ける姿勢、必要なようです

肝に銘じます


⭐️エッセイのヒント

いつの時代も『孤独』は、最高のネタのようですね

どの年代にも当てはまります

書くことに困ったら、ぜひ、『孤独』について書いてみるのもいいかもしれません

100年分もなくていいけどね

でも、少し希望を持てるような内容が好ましいかも・・

読んで辛くなったら、孤独と仲良くできませんものね!


ではまた☺️

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こがねのいずみ@読書ブロガー
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