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早食いは、消化不良を起こしやすいが、速読も言葉の消化不良を招く

一田憲子さんの著書『暮らしの中に終わりと始まりをつくる』という本を読んでいたら、ある一文に出会いました

速読家の知識は単なる脂肪である」という強烈な一文にアイタタ!と我が身を反省しました。

(お風呂のフタの上で、1日を振り返る)

この言葉、平野啓一郎さんの『本の読み方』(PHP文庫)の中に書かれているそうです→Kindle Unlimitedで読めるので、現在積読中

一田さんは、この言葉に出会い、『なるべくゆっくりゆっくり・・とページを繰るように』なったとおっしゃいます


はい、私も耳が痛いです

ご飯もきちんと、よく噛まないと脂肪になり、栄養にはなりません


まさか文章も同じとはとはねぇ・・
噛み砕いて、よく考えないと、心の栄養にならないのです
確かに消化不良になって、もう読むのいいやと思う日があります

速読ばかりでは、消化しきれず、メタボ・・・ってか?


私自身、そろそろ、たくさん読むことよりも、じっくり読むことに重点を置いたらどうよと、思ってた矢先の言葉

これこそ、神の啓示?
ずっと前から積読だった徒然草』に挑戦してみようと思った次第です


以前、エッセイストの酒井順子さんが、エッセイストを名乗っているのに、枕草子を読んでいないのはいかがなものかと思い、読み始めたと書いていました

その時、酒井さん30代
色々、勉強になったそうです
今は、訳本も出版されています


じゃあ私は、家にあるから『徒然草』という選んだ理由は、なんともセコ

古典を読むのは、高校生ぶりで、それほど好きではありませんでした
だけど、今、読まなかったら、ずっと読まずに終わっちゃいそうだなぁとも

そんな時に聞こえるのが、そう『いつやるの?今でしょ!』

で、とりあえず着手し、2記事ほどアップしてみました
書いていて、結構、楽しかったです

楽しいのは良いわね
それならば、私も酒井さん、真似て、古典からエッセイを学びながら、エッセイを書く二刀流(?)しばらく頑張ってみようと思います


それでは今日もごゆるりと☺️
まだまだ書くテーマが定まりません
はじめて3ヶ月間はそんなものかしらね?






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