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小神あさみ
2022年9月5日 01:25
天気が悪く、フェリーの中から大雨の与那国行き着いてからも雨に打たれたが降ったり止んだりの連続でそれほどひどくなる前にキャンプ時に到着。(バスはどこまで乗っても100円で驚いた!!)*幸い、雨と風が凌そうな洞窟のような車庫があり雨に備えて薪を集めたり水を近くのトイレから汲んできたりした。その頃、雷が西の空にピカピカと光り段々近づいてきていた。雨が少し降り始めたが
2022年9月5日 00:10
夜中、突風が吹き荒れ何かのサインだと思い私達は火が炊けるキャンプ場に移動することにした。火が炊ける場所に移動できたのでとりあえずスーパーに買い物に行き、パンや刺身が売っていることに物凄く感動した!キャンプ場に戻ると沖縄っぽい、サーターアンダギーやゴーヤの唐揚げをつくったりして物凄く暑いのに揚げ物がどうしても食べたくて揚げ物パーティーをした。笑もうすぐ3歳の息子も薪をたくさん薪
2022年9月2日 00:18
夜の出発に備え二つ持っていたバックパックも一つにまとめた。23時頃、ウダラをはなれ満点の星空の下西表島最終集落へと向かったam1:30干潮のピークも過ぎ太ももくらいまで足が浸かるヘッドライトとソーラーランタンで足元を照らしながらゆくがライトに向かって飛んでくるダツという魚や、馬のギャングウツボにかなり怯えながら海を歩いた。珊瑚の死骸で埋め尽くされた浜は真っ白で雪のガラ
2022年8月30日 17:35
朝目が覚めてふと昨日仕掛けたカニ網を思い出して一応みにいってみたそうするとなんと!!!30cmは超えているであろうテンジクカワアナゴがワナにかかっていた!!念願の魚をついに自然からいただくことができた。当たり前に普通に生活してたら、買って食べることの多かったお魚のありがたみを知りましたこの日は米を炊いて持ってきていた少しの調味料でテンジクカワアナゴを煮付けにしてたべた
2022年8月30日 10:36
相変わらず 晴れのち曇りのウダラ浜三月半ばのここは想像していた南国のようにまだ太陽ギラギラではなく毎日長袖長ズボン一般的に今までご飯を食べてきた私達は朝目が覚めるとフラフラ栄養が足りていないのがまるわかりお腹が空いて今日はどうしようと相談するとここにもともと置いてあったカニ網を少しお借りして、マングローブの川に何やらワナを仕掛けるらしい旦那川を辿って散策しながら石を
2022年8月6日 03:00
さあ、ここに持ってきた食糧は米5日分ほどと素麺一袋。 ずっと同じ場所の岩牡蠣を食べて暮らすわけにもいかないのでジャングルの中を捜索してみることにした。西表図鑑にはマングローブで食べられる貝や植物がいることが記してあったので、川を辿って上流へ行ってみたり、マングローブへ行ってみたり探して歩いてみた。すると、食べられるという大きなしじみや渦を巻いた貝の誰かが食べ
2022年8月6日 02:56
雨が降り続くなかテントを畳んで目的地のウダラ浜を目指す。どうやら今日には到着できるらしい…! もう少し遠いと思っていたが、朝イチ潮の弾いている時を狙っていつも通り歩き西表島について4日目のお昼すぎにはなんと!!夢にまでみたウダラ浜に到着!!! …「え??ここがウダラ浜???」 片手に持っている地図上ではここがウダラ浜だったけど、通ってきた道もこ
2022年8月6日 02:18
次の日も調子良くみんなで歩く。青のりのようなものを摘んで食べてみたり海を覗くとどこもかしこも海のギャング、うつぼにびびりながら歩いてみたりそしてとてつもなくデカい貝を2つも発見してしまった。こんな大きな貝なんて初めてで嬉しくて挟まれる恐怖など全くなくよっこいしょ!と持ち上げてみんなに見せた。全くを持って海の知識などない私は旦那に見せるとこれは食べられると言うので驚きに
2022年8月6日 02:11
** 今日は潮が引く時間を確認しておいたので、荷物は相変わらず重たいままだったけど、海を楽しみながら調子良くあるいた。日が暮れるまでに今日、安心して眠れそうな場所を見つけた。そこには直径20センチはあろう大きな穴がボコボコあいていてなんだろうこれはと思いながらも埋め立てて整地してテントを立てた。 テントを立てた後に、このマングローブに住むカニの住処を埋め立ててテント
2022年7月18日 03:56
夜になるにつれて次第に土砂降りの雨へと変わるソーラー発電の小さな電気をテントの中に吊り下げ西表島フィールド図鑑をみたり、今日あったことを三人でふりかえった。海のことなど全くを持って情報に入れてこなかったし(とくにわたし)干潮と満潮が一日に二回もあることすらも知らなかったがために今日はジャングルルートで大分時間と体力を消費してしまった。ということで奇跡的にたまたま持っていた潮見
2022年7月18日 03:37
三月十二日の朝、私達は目的地を目指してあるきはじめた。呑気に朝ご飯を作って食べていたら潮が満ち、本来行くはずだった海沿をあるいていくルートは困難と判断した。しかし立ち止まるわけにもいかず、仕方なくもう一つのルートがあるであろう、ジャングルへ突入。見たこともない景色に見たこともない植物。ワクワクで足取りは軽く、どんどん傾斜の酷くなる山道も、海の見える断崖絶壁の道も、ただただひたす
2022年7月18日 03:22
東北をあとにした私達は、妹の記念すべき二十歳の誕生日である二〇一九年三月十日の満月私のお腹のなかで すかすくと育ってゆく我が子を安心して天から受け取れる場所を探して、新たなる旅がはじまりを迎えました。【こんにちは!西表島】*私達が向かった先は手付かずの大自然が残る、日本最後の未開拓地 ” 西表島 "「 私達人間は、自然の恵みだけで生きていけるのだろうか? 」その疑問
2022年7月15日 02:52
【序章 あいのひかり】 かまがみ様の東北での旅も終わりを告げようとしている頃、私のおなかの深くに 私達を輝らす それはそれは小さなあいのひかりを感じるようになりました。当時の暮らしは 自分たちで一から作った北欧のネイティブアメリカンが暮らしていたおうちティピ暮らし。そんな私達のおうち。火を二十四時間絶やさずとしても朝目覚めるとあたりまえの氷点下、外は雪がちらつく日々。このいのちは