見出し画像

一目惚れの糸で。クラッチバッグ。

今回はちょっと脱線…
キャンバスクラフトの技法でクラッチバッグを作った。
作品アイデアの参考にネットを徘徊していると、うずうずしてくる。
アレも。コレも。やってみたい!作りたい!欲しい!
(…と。直ぐさまやってしまう。)

キャンバスクラフトはベース(キャンバス)に刺繍のように糸を編み込んでいく技法。今回はキャンバスにプラスティックを使用し、ウール糸を編み込んた作品。

ベースがプラスティックなので形が崩れにくいのがとても良い!
糸は、藍とコチニールで重ね染めした小豆色のウール。(写真手前)
これは以前素材展で購入してきたもの。色に惚れてしまった…

画像1

まずはデザイン設計。
手にした時のバランスを考えながらサイズや模様をデザインする。

作業開始。
キャンバスをカット。

画像2

そして、ひたすら編み込む。
仕上がりを想定しながら黙々と。w

画像3

マチの部分まで終えたところで…
うーん…

画像4

マチが薄く使い勝手が悪そう…
それにカクカクしすぎてあまり可愛くない…

ここまで来てどうしようかな〜と、思ったが…マチ部分を作り直すことにした。
マチ部分をバッサリ切り捨てる!(行き当たりばったり)
そして新たに設計したのがこちら。

画像5

全部編み終えたパーツがこちら。
うぉ〜!何だか形が見えてきた。良い感じではないか!
やはり妥協しなくて良かったー。

画像6

パーツをつなぎ合わせる。
裏地を縫い、取り付け、フックを付ける。
当初は裏地をつけるつもりは無かったのだが、せっかくなので完成度を高く!w

そして、そして、出来上がり〜!

画像7

画像12


画像9

画像10

画像11

思った通り、この糸の魅力が大いに発揮できた作品に仕上がりました!(大満足♡)
結婚式やちょっとしたパーティーにも良いけど、ウールなので軽装の普段使いにも合いそう。もちろん、お着物にもね。


【補足】プラスティックバッグ用のキャンバスは、サイズカットされた物も市販されている。ちゃんと角のアール処理もされているので綺麗に仕上がるし、自分で設計しなくて済むので、ちょこっと試してみたい方にはお勧めです!

画像12

こちらは同じ手法で作った眼鏡ケース!
ピンク×ピンクの仕上がり。

画像13

画像14


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?