#1 読書録_「3か月」の使い方で人生は変わる
【「3か月」の使い方で人生は変わる】を読みました。
以下の構成で紹介しようと思います!
本書を読もうと思ったきっかけ
何かをやり遂げたい、何かスキルを身に着けたいと思ってるけど、
何から始めたらいいんだろう、と思ってたら
インスタでこの本を紹介されて知りました。
作者は日中Googleで働きながら、就業時間外にFreeeのソフト開発をしてきました。
就業時間外にやりたいことをして、どうやって3か月でソフト開発をやり遂げることができたのかを知りたくて本書を読もうと思いました。
本書を読んで感じたこと
この本を読んで学んだ大事な考えだと感じたのが以下の4点です。
チームで時間をうまく使い、ビジネスを成長させること
3か月単位でやりきること
理想ドリブンで考える
面白いと思うことをテーマに決める
「チームで時間をうまく使い、ビジネスを成長させること」について
この本を読む前の考えでは、
仕事は効率化し、以下に多くの業務をこなし、多くの成果物を出すこと
が大事と思ってました。
上の内容を読んでからは、
チーム内のメンバーそれぞれができることを把握し、
チームとして早く成果物を出す
そして組織として、会社として成長し、多くの利益を出すこと
も大事と感じました。
「3か月単位でやりきること」について
3か月ということに根拠はないですが、
あらゆるビジネスで1Q=3か月で売上など報告されていたりするように
3か月が成果を出す最小の単位として、グーグルでは考えられているそうです。
また、同じテーマを3か月以上やり続けると、どうしても飽きてくるそうです。
※人にもよりますが集中力を最大限高められる期間が3か月みたいです。
なので、何かやり遂げたいと思ったことは3か月でやり遂げることを目標に実施することが理想みたいです。
確かに3か月以上だと、だらけてきそうですし
本来なんのためにやってたんだっけってなりそうです。
「理想ドリブンで考える」について
上の「チームで時間をうまく使い、ビジネスを成長させること」という考えでいると、
チームメンバー全員が「できること」ベースで考えてしまい、
自身ができることが少なくなり、
成長しなくなる環境になると感じていました。
そうではなく、
「理想」までの溝を埋めるためにどうしたらいいかを考えることが大事と考えました。
また、「自分がコントロールすることができる」目標を設定することで、
理想までの溝を埋めることができます。
この「自分がコントロールすることができる」目標というのは
自分が「何を」「どれくらい」取り組むのかを明確できる目標を設定することが大事です。
例えば、「TOEIC900点をとりたい」と思ったとしましょう。
このTOEIC900点をとるというのは理想であるが、目標ではありません。
目標というのは、この「TOEIC900点」をとるために、
自分が何をどれだけ取り組むのか、を明確にしたものになります。
【問題集を5周する、英単語を1日50個紙に書きこむetc】
ここで個人的に感じたことは、「取り組む」という点かとおもいました。
たまに「1日10個英単語を覚える」という目標を設定するかと思います。
(僕も前までそういう設定してました。)
ここで、「覚える」というのがどういう状態なのかが明確になっていないと目標、理想に近づかなくなるのかと思います。
なので、できるだけ達成される目標を明確にすることが大事です。
なので、目標は「覚える」ではなく、覚えるために「紙に書き込む」「白紙の紙に何も見ずに単語と意味を書けるようになる」とかですね。
(僕もそういう風に目標設定するようにします)
「面白いと思うことをテーマに決める」について
上のように書きましたが、大事なことはしっかり続けられる目標、テーマであることだと感じました。
自分が「これやったら面白そう!」「これやったら嫁を喜ばせれる!」とか自分が決めたテーマを実現することで、喜ぶ人の顔をイメージできることが
テーマに継続して取り組むことができるポイントかと思いました。
私が体験した「誰かを喜ばすために取り組んだこと」は
しょうもないことですが、友達と遊びに行った先の思い出を動画にしたことですね。
3か月どころか、2時間くらいで完成した代物ですが
動画を作成してる間は時間があっという間に過ぎ
動画を友達に共有したら、ラインの通知が一晩中鳴りやまないほど盛り上がりました。
これと同じように、誰かの喜ぶ顔を想像できることほど、
夢中になったり、費やす時間が苦痛に感じないのかと思います。
本書を読んで今後は、、
自己紹介でも書いてますが、私が今やりたいことはいろいろあります、、
トライアスロン
電子工作
自作アプリの開発
資格取得
上のことをやりたいと思ってますが、どうも行動できません。。。
なぜなら、それやった先に「誰が喜ぶ」かをイメージできないからです。
トレイアスロン、、自分が苦しい思いするだけですね、ダイエットしたらうれしいけど、それまでの過程が、、
そもそも残業でトレーニング時間が、、とかやる前から言い訳が出まくりですね、、
電子工作、自作アプリ
これは喜ぶのがイメージできますね。
ただ何を作るか次第です。
嫁のために何を作ったらいいかイメージ出来たら、行動にできそう。
遠隔で部屋の電気消すリモコン作ったら喜ばれそう。
資格取得
これは、モチベーションが上がらないですね。やりますけど。
取得したところで会社の評価に繋がらないので、モチベーションは上がらないですね。
転職できるなら、ちょっとは上がりそうですが。
そんな感じです。
今回本書を読んで得た成果としては以下の通りです。
実現したら面白いと思うことを、3か月かけて全力で取り組む。
その時大事なことは目標を行動ベースに分解すること。
目標は「自分がコントロールできる」目標にすること。
読んだ甲斐あります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではまた次回!