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脳内反省会抹消作品_トワイライトウォリアーズ:決戦!九龍城砦
飲み会の後で1人になった時や帰宅して布団に入った時
妙にネガティブな1人反省会することないですか。
あんなこと言っちゃったとか、あの人にあんな振る舞いしちゃった。とか。
多分誰も気にしてないことを、考えたってもうしょうがない事を一人グズグズ考えてしまう、とか。
(今回ちょっと自己反省とは違うけど)
それが一気に払拭しちゃう作品でしたよこれは!
2025年劇場鑑賞一発目に相応しい作品だった!これは良い映画を観た!良いです!これは良い!観てほしい!そして一緒に飲みません?
前日職場で20人弱の新年会をしたのだが、色んな都合で珍しく平日開催。
私は確実に車で帰宅したかったのでノンアル。1人反省会は発動しない状況だった。
が、発動した。
まあ、色々あったのだ。
翌日は休暇をとっていたのだが、新年会のインパクトが強くげんなりしたままだった。
あーなぜこんな日に休暇をとってしまうんだ・・と思ったが
金曜日、映画封切りデーである。気持ちを切り替えなくては。
切り替えなくては、ていうか、はい!切り替わりました。
これは脳内反省会を抹消してくれる作品でした!
はい、ここから感想ですよー。
1980年代に密入国で香港へ来た主人公が色々あって逃げ込んだ先が九龍城砦でした。
というお話し。
九龍城砦
子供の頃によく夢に出てくる場所だった。本当に九龍城砦かは不明。
多分当時流れていたテレビとかの影響なんだろうけど。
怖い夢でもなく、普通の、日常の夢で、そこの周りを歩いたり生活している夢で。
1993年に取り壊しが決まったか始まったニュースを多分筑紫哲也が現地中継でしていて、それを見て強くショックを受けた記憶がある。
あー、もうここには行けないんだ。
当時9歳。
「行ってみたいところ」とは違う妙な気持ち。
これ以上書くとおかしなことになりそうなので
本題に戻りますね。
舞台の九龍城砦、凄く良かった。
本物は写真とか昔の映像でしか知りませんが、そうそう、こういう舞台を観たかったの!!
プロデューサーは城砦に住んでいたことがあるみたいでそりゃあ手をこれでもかってくらいかけるよね、ありがとう!!!
分かりきったことだけど、アクションのレベルはまじ桁違いで、これ観ちゃってこれが普通だと思うと他のアクション映画が陳腐にみえてきちゃうだろってくらい登場人物皆アクションが超人レベル。
それを九龍城砦っていうカオスすぎるところでやるもんだから楽しさ&嬉しさマックスボルテージ!!!!!!!!!
敵も味方も世代交代が描かれるテンポの良いストーリー展開で、ちょっと君ら自然治癒力凄すぎんか?麻雀牌デカすぎんか?しかも最終的なラスボスとなる王九の「硬直」っていう特技がズルいよ君!と思うけどそれくらいしなきゃ間が持たないくらいの最上級レベルのアクションなんです。
主人公チャンロッグワンを演じるレイモンドラムが今時っぽいシュッとした感じじゃないのも凄くいい。
そうよね、こういう映画の主人公ってやっぱ彼みたいなんがいいんですよ!!!!もさい!!!!非常にモサイんです!!!!良い!!!!中盤は寝て猫車で移動させられてるけど。
No.2っぽい信一役のテレンスラウが今時っぽい感じで、もし彼が主人公だったら違う客層の支持は得られたかもしれないが、この作品の魅力はここまで上がらなかったと思う。
ててててててててていうか
ルイスクー!!!!!!!
もう理想の九龍城砦のリーダー!!!!!!!
理容師だから身なりがきちんとしているんです。紳士なんです。キングスマンのハリーと組ませてもいいと思います。まじでこんなかっこいいおじさんいるとは。なぜ今までルイスクーの存在に気付かなかったんだろう。なんで・・。
ちょっと松平健に近い、サンバも踊らなくていい、馬も乗らなくてもいい。ただ暴れん坊でいて!!!!!!!!!!!
観終えたあと
これが2025年劇場鑑賞一本目で幸先良いな
と思った。
この日は時間が許すまで映画を観ようと興奮冷めやらぬまま次のスクリーンへ急ぐ。
敵 に続く。
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