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タイミングと運_SAW X

核家族、子供小学生、精神的にも物理的にも距離がある実家持ちだとたまにぶち当たる大きな壁がある。

三四郎ANNの武道館に行けなくなるかもしれない。


夫の海外出張が被りそうなのだ。まだ確定ではないらしいが。
次の出張は早くても年明けか春と言っていたのに。


5年目の国際フォーラムはコロナで中止、リベンジライブは会場チケット取れたけど周りがそんな雰囲気じゃなく泣く泣く配信。

今回はファンクラブ先行で当たったアリーナ席。
が、行けない。ぽい。濃厚。濃厚さを恨む日が来るとは。

今現在、夫が出張中でも色々行ける手段を考えたけどもうしんどくて考えるのを諦め
誰かにチケット譲るのか・・どうやって・・これも思考停止中。

というか今年、出川哲朗の還暦祝いライブもケミカルブラザーズのライブも夫の海外出張が被ってんの。たまたま姉が子供の相手をしてくれて行けたけど。今回はそれも望めない。ていうかライブっていうライブ今年この3つしかないのに。
逆にすごい。狙おうと思ってもなかなか狙えないよ。そんなしょっちゅうも行かないし。凄い。


行けなくなるかもって知った週は家族旅行があったので考えないようにして
終わったらズーーーーーンと行けない現実が押し寄せて凹む。
ANNは聞けていない。
夫は気にしているのかしていないのか、この件に関してはLINEでしかやり取りせず
多分「姉に頼めるんだろう(なんだかんだ行けるんだろう)」って思っているのかもしれない。
比べちゃダメだけど、夫は推しのラジオイベントもオードリーの東京ドームも気兼ねなく行けた。今度ある佐久間さんの横浜もなんも支障なく行ける。その日にある自治会の仕事も私がやるし←


仕事のことだから仕方ない。夫を責めるべきではない。
ここで私が駄々こねても仕方のないこと。
誰のせいでもない。タイミングと運が悪いだけ。


あーもう!SAWを観るしかねえ!と夜出かけた。

長くてすみません。これからSAWの話します。


SAWは一作目をDVDで観て好きになりそれ以降はファイナル3Dまでは劇場で観ている作品。
今回は一作目と二作目の間の作品だということで非常に楽しみでした。

秀作のファーストとシリーズ化としてクラウチングスタートしたセカンド、この流れが非常に好きで。
一作目のシステムと謎をきちんと継承して、心理戦と秀逸かつ人の痛覚を視覚で刺激するゲーム、紆余曲折ありながらもSAWファンを(一応)ファイナルまで引っ張っていく足掛かりになった、大好きなんですセカンドが。

セカンドの前哨戦だったと思うと感慨深い部分もあり、次からビリーはもうちょっと小さくするか、とかギャーギャーうるさいからやっぱ録音でルールは聞かせたほうがいいか、とか。
セカンドで急に大勢をさばけたのもこれやってたからなんですね!!!ジョン!!!!

ポスターにもなっている「眼球吸い込み装置」が冒頭のジョンの妄想というのも良かった。瞬時にアレを想像するとは…。
まず吸い込みまで考えられなかった。視覚が左右逆になるとかウニが注入されるとかそんな幼稚なこと考えてました。まだまだですね、私。
そして私もジョンに「good choice」って言われたいです。

基本ジグソウであるジョンは可哀想な人なのだけど、こんなにも可哀想でゲームの参加者に対しては「やっちまいなよ!ジョン!」とアマンダに共感してしまうのは初めてだったかもしれない。
最後に至っては私の中のホフマンが疼きましたね。
なのに常に冷静でしっかり自分の作ったルールに従うジョン。好きです。
さすがに子供が出てきた時はジョンも動揺してましたが私はそれ以上に動揺しその後ジョンの血責めに癒されてました。

やっぱいいなあ。SAWは。
ラストにホフマンが出てきたことも嬉しかった。
また一作目からじっくり観たい、ホフマン無双時代もそれはそれで好きだし。


終わってスクリーンが明るくなって分かったけど、結構お客さん多くて、私と同年代くらいの恐らく私と同じようにSAWが好きな人たちなのかなあ。
男性2人組が目立ったが、皆ニコニコして話をしていた、だよなー、いいよなー、ソウっていいよなー(私の中のいいよなおじさん爆誕2回目)


翌日は、武道館行けなくなるかもしれないからって急遽チケットを買ったトークイベントに出かけた。笑った。
普段は映画にも行けるし、飲みにも行ける、夫は快く送り出してくれる、海外出張だって。
周りの話を聞くと、私達夫婦は仕事に家事に子育てに自分の好きなことにしっかりお互いを尊重して好きにやってる。


と、落ち着いて考えることができたのは ジョンクレーマーと杉作J太郎のおかげです。

ただ今は己のタイミングの悪さを恨もう。
ま、どうなるか分かんないし!

SAWシリーズといえばジョンクレーマーことトビンベル。つぶらな瞳とおちょぼ口が作品を重ねるごとに可愛く思えてくるのだ。

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