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第3回・オンラインカフェ開催報告

こんにちは。
梅雨、入りましたね。
出かける必要がある時は少々うんざりではありますが、紫陽花が綺麗な時期ですので、実は嫌いではなかったりします。

さて、第3回のオンラインカフェを先日開催いたしました。
初参加の方もいらっしゃったので、自己紹介から始まりまして、
その日のテーマとして「勉強」についてみんなでお話しました。
いやー、今回も楽しかったです♪

まず自己紹介で面白いほど共通していたことが、メンバーのお子さんの多くが「学校をぶっ壊したい」と言っている点でした。
我が家の息子も、ご多分に漏れず、そのうちのひとりです。
やはりぶっ壊したいくらいな場所に毎日通っている思うと、ちょっと切なくなりますね。
でも我が家の場合は、友達に会えるから、行きたいんだそうです。

さて、今回のテーマの「勉強」についてですが、参加メンバーのお子さんの多くが、読み書きの点で困っているようでした。
その中でも「漢字を書く」が大変なようで、
宿題の量を減らしてもらったり、
漢字練習帳のマス目を大きくしたものを使ったり、
あとはiPadのアプリでゲーム性のあるものを使っている、など、
みなさん漢字の勉強をそれぞれ工夫をされているようでした。

その中で、「ミチムラ式漢字eブックってどう?」という話も出てきました。

たまたま、我が家では漢字が難しくなり始めた昨年(小4)から使っていたので、その話をシェアしました。
具体的には、
・なかなか子どもが自発的にブックを開くことはないのだが、漢字を覚える時に、漢字を構成する部品ごとにとらえるので、教える大人にとって便利。
・部品を覚えるための聴覚的な言い回しがあるので(上のリンクの動画をみるとわかりやすい)聴覚優位なお子さんにはいいかも、
といったところでしょうか。
ただ我が家の経験から言えることは、実際、子どもがちゃんとその漢字を覚えていられるかは、なかなか難しいと感じています。
定着するまでに繰り返し練習をしないといけないのかもしれませんが、苦手なものを繰り返すという行為それ自体が難しいので、やっぱり漢字が苦手なのには、変わりがありません…

それから、別の教材で、「部首カルタ」を使っているご家庭もありました。


そして後半テーマは、合理的配慮をどのように学校にお願いしているか、と参加メンバーさんからご質問いただいたので、それぞれの実践方法についてシェアをしました。

例えば、
Aさんの場合は、配慮をお願いしても、学校側の反応がなかなか鈍かったので、医師や読み書きを研究している大学教授からのアドバイスなどを引用しながら、学校に働きかけをしていたり、
Bさんの場合は、お子さんが支援級に通われているのですが、年度の初めに「合理的配慮に関する書類」が学校から配られるそうで、それに詳細を書いて対応をお願いしているそうです。
我が家の場合は、通常学級で配慮をお願いしているパターンですが、学校に度々訪問して、スクールカウンセラー同席のもと、書面と共にお願いをしています。書面を準備して対応している方は他にもいらっしゃいました。
元々小学校の教諭をされていたCさんからは、なかなか学校の反応が鈍い場合は、「お父さんも一緒に訪問するといい」と、リアルなコメントもありました。正直なところ、そんな旧態依然とした組織なんてどーなのよ!と思うのも事実ですが、私も夫が一緒に学校に訪問することは、学校と交渉するうえで有利に感じています。(ちなみに、夫が何かを発言するかというよりは、夫が同席をしているという物理的事実それだけで意味を成すような感じですね。それこそ、どーなのよ!ですが。)

毎回、noteには書きたい内容を好きに投稿していたので、過去の記事は全く整理されていなかったのですが、これを機に「発達凸凹オンラインカフェ」と「合理的配慮」というテーマでマガジンにまとめましたので、もしご興味ある方はそちらもぜひ覗いてみてください。


なお、今月のオンラインカフェの休日開催は下記のとおりですので、
ご参加希望の方はどうぞご連絡をお待ちしております♬

オンラインカフェ 第4回
日時:6/17(土) 10:30

連絡先はこちらです ⇩


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