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vol.2 そもそも、声って。その1

今日は8月15日。78年前に日本が終戦を迎えた日。
失われたたくさんの命に祈り、
同時に「いま、生きている」からこそ、 この世界の何かが1ミリでも広がることを伝えていきたい、
そんな想いで 過ごしています。

このnoteでは、
私たちが生きていく中で、いつも共にいる 「声」と「言葉」について
【声や話し方で気になることがある人に ヒントにしてもらえそうなこと】
【アナウンサーという仕事を通して、私自身が身に着けてきたこと】
【日ごろの暮らしの中で感じること】
を、綴っています。


さて、今回は、声 について。
何回か続きそうですが、まずは、ざっくりと
「声」ってそもそも何なのだろう、
を、みていきましょう。

声。

話す時に出すもの。
歌う時に出すもの。
自分の想いを伝える為に出すもの。溢れ出るもの。

感情や身体の感覚から 自然と出ちゃうもの。
生まれた時から、ずっと出し続けているもの。

振動、響き、バイブレーション。
音、音波、波動。

まだまだ、色んな表現が出てきそう。
あなたは何か思い浮かびますか?


ここで、「声」という漢字を紐解いてみると。
今の「声」が使われる前の漢字は、「聲」でした。

その成り立ちが、こちら。

どんな要素で成り立っているのかというと‥


<おと、ひびき>。

「石の板をつるして音を出す楽器を木の杖でたたいて打ち鳴らして」いる。とても大事なことを伝えたいのでしょう。

そして、その音が伝わった先に居る人の「耳 に届いている」。
ただ届けるだけではなくて、
ちゃんと届いているちゃんと受け取られている、ことが
大切なのです。
(↑ これ、この先の記事で かなり大切なこととして度々登場する予定!)


さらに、「こ」「え」の ひらがなが表す意味を見てみると・・・

となっているのですよ。
(※ひらがな1つずつの意味にはたくさんの解釈があって、その中の1つです)

ふふふ。すごいなぁ。
「些細な事」に心が動いて「喜びをみい出す」時に、
心が動いて
「感情表現」されるもの。

それが、「こえ」なんだ と、
古(いにしえ)から、定義されてきたんですね。


私たちが1人1人持っている「声」は、1人1人違う。
本当に唯一無二のものです。
これは、身体の構造からちゃんと言えることで、それについてはこの後の回でお伝えしていきますが、

「日常でみい出す喜び」を、
「とても大事なこととして伝えて、受け取ってもらえる」、
声 という素晴らしいツールを持っている

そのツールを、楽しみながら使って、生きたいきたいなぁと思うのです。

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「声のコーチング」セッション
「自分の声が好きではない、自信が持てない」けれど変えていきたい、
という方に向けたセッションを行っています。
声は、あなたの望むように変わります。
コーチングの手法も使いながら、<あなたが本当に望む自分の声>を見つけ出し、その声が出せるようになるプロセスをご一緒するものです。
気になる方は、初回セッションだけでも受けてみてください。
きっと、目からウロコです☺︎


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