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一般社団法人Colabo「生活保護不正受給」名誉毀損裁判第２回口頭弁論　番外編　〜民事訴訟の見通しなど〜

肥モン

フェーズが変わった人証請求に対する認識

　一般社団法人Colaboと暇空茜さんの第２回口頭弁論は、当事者尋問に被告の暇空茜さんが出頭しないという結果となりましたが、これをもって人証に対するフェーズが変わったと考えています。
　一般社団法人Colabo「生活保護不正受給」裁判における人証請求について、行動界隈であった日本を護る市民の会関連の民事訴訟の人証請求が重なるように私は感じていました。日本を護る市民の会代表の黒田大輔さんは、明らかに創価学会と無関係であることがわかっている者との民事訴訟においても創価学会の名誉会長であった池田大作さんをはじめとする創価学会幹部の人証を請求していました。黒田大輔さんは創価学会と対立する日蓮正宗の小川頼宣さんの支援を受けていたことから、当時病気療養中であると報じられていた池田大作さんを人証として法廷に出頭させることができるならば日蓮正宗内での評価が上がるなどを目論んでいたものと思われます。
　一般社団法人Colaboの被告本人に対する人証請求についても、神原元弁護士ら弁護団は遮蔽など必要ないなどという意見書を提出していました。この意図については、支援者やシンパシーを感じている報道陣への一種のサービスの側面があったものと私は考えています。
　レイシストをしばき隊から派生した反差別活動家たちは、北新地大学院生リンチ事件で加害者のエルネスト金こと金良平さんや李普鉉さんらの加害者をかばい、在日コリアンが日本人の大学院生を「日本人である被害者に協力する者などいない」などと罵倒しながら一方的に殴り続けた明らかなヘイトクライムであるこの事件を「ただの喧嘩」と擁護するなど反差別をお題目としている割には身内の差別に寛容です。そしてそれらの少なくない者が一般社団法人Colaboの支援者となっています。暇空茜さんが当事者尋問に出頭した場合に傍聴したそれらの者が暇空茜さんの容姿や言動に対して差別的な発言をＸなどにポストすることは目に見えていますし、報道陣は報道陣でコメントをとることができなかったとしても「被告の暇空茜さんは黙って逃げるように法廷から去っていった」などという記事を書くことができます。
　ただ、実際に暇空茜さんが当事者尋問に出頭しなかったことでフェーズが変わりました。名誉毀損による民事訴訟に限定されると思いますが、暇空茜さんの相手方が裁判所に暇空茜さん本人の人証を請求して裁判所が認めれば暇空茜さんが尋問に出頭しないわけですから、民事訴訟を優位に進めることができるわけです。その点で今回の当事者尋問が与えた影響は多大であると思います。

きちんと民事訴訟を傍聴したとは思えない者の戯言を信じる一部の人々

　このかきつば翔馬とおっしゃる方が典型ですが、きちんと民事訴訟を傍聴したわけではない方の戯言が目立ちます。

【悲報】暇空さん欠席の裁判、学級会レベルだった模様 まさかカンパあってもこのレベルなのか！？ 暇さん俺悔しいよ…

@Kakitsubaki

　今後の記事で触れていく内容となるため簡単に述べますが、この方が揶揄している松永成高弁護士の反対尋問で最も強調していたのは、原告らが名誉毀損であると民事訴訟で指摘した被告のポストは２つであるにもかかわらず、暇空茜さんが神原元弁護士に対して提起した民事訴訟において川西拓哉弁護士が

何者かが刃物のようなもので故意に当該バスの車体を傷つけるという事件（以下「本件ヘイトクライム事件」という）が発生した

令和５年（ワ）１８８９号　被告答弁書

と、「ヘイトクライム事件」とまでおっしゃる事件などとの因果関係がどこにあるのかという点において被告の主張をおっしゃっていたに過ぎません。

やはり学級会レベルであった一般社団法人Colaboシンパと思われる傍聴人

　かなりの面々が被るであろうレイシストをしばき隊をルーツに持つしばき界隈と私が総称する反差別活動家たちですが、法廷でのお行儀が非常に悪いことで有名です。男組組長を称する添田充啓さん、男組メンバーの木本拓史さんのカウンターにおける行為が問われた刑事事件の公判で、裁判長に

「聞こえません」

と叫んだのは当時レイシストをしばき隊に所属していたフリーライターです。
　実は、法廷でのお行儀が悪いのは反差別活動家だけではありません。神戸市博物館の展示を巡って神戸市の職員への脅迫などで逮捕起訴された桂田智司受刑囚の公判においては、被告人であった桂田智司受刑囚が手錠腰縄姿で入廷すると支援者であると思われる傍聴人が拍手し、証人が桂田智司受刑囚に不利になる発言にすると「久保田」を名乗る支援者が法廷の柵を蹴って威嚇し、有罪判決が宣告されると法廷が怒号に溢れるようなことがありました。
　つまり、一般社団法人Colaboの支援者と思われる「暇空がなぜ出頭しないのか」などと不規則発言をなした者もまた、これらの例で挙げた者と同様に社会の害悪でしかないことが明らかになったと言えるでしょう。