板橋区の大山駅前での瀬戸弘幸さんに対するカウンターの裏側が明らかに
荒井禎雄さんのポストから大山商店街での散策を思い出す
実は荒井禎雄さんが熱烈に推している大山商店街に行くついでにこの瀬戸弘幸さんの街頭宣伝活動とそのカウンターの様子を見物していました。確か2015年1月4日だったと思います。この日は、帰省から戻ってきたついでで、年末に郷里に帰るときに岐阜駅前で食事をしたのですが、岐阜駅前のシャッター街と大山の商店街を比較してその違いに驚いたのを覚えています。
有田芳生元参議院議員と地元板橋区との関係
このポストで最も違和感を感じたのが有田和生さんの横やりです。有田芳生元参議院議員は比例代表選出ですが、実は比例代表など選挙区という概念がない選挙であっても地元であるとか、政治活動の拠点は非常に重要です。選挙活動を行う際の選挙事務所や普段の政治活動を行う際の事務所では政治家の主張を世に伝えるために多くのボランティアを必要としています。そのボランティアとしてまずお願いするのが地元や政治活動の書店の地元住民であるからです。そして、ボランティアに参加する人々が強固な支持基盤となって更に支持を求める活動が活発になっていく、この繰り返しが政治の一端です。
ただ、有田芳生元参議院議員は違いました。比例代表であることを誤信したのか地元での活動が疎かになっているという噂をしばしば聞いていました。2期目の選挙事務所での画像などを観ると、どこかのカウンターの現場で見た顔が多く、地元住民らしき方々の姿をほとんどお見かけしませんでした。有田芳生元参議院議員は、比例代表であるから地元での政治活動や選挙運動を重視しなくてもよいとお考えであったのかも知れませんが、それこそが有田芳生元参議院議員の政治家としての力量の限界であると言えます。
そして、有田芳生元参議院議員の弟さんの有田和生さんが横やりを入れて大山商店街でのカウンターは挙行されたそうですが、地元をあまり重視しておらず、板橋区に関する関心などそれほどなかったとしか考えられるのですが、有田芳生元参議院議員の弟さんですらそれほど板橋区を重視されているとは意外でした。
小規模の街頭宣伝活動であるからなされたとも言えるカウンター
荒井禎雄さんのポストで気になったのは、瀬戸弘幸さんの街頭宣伝活動が小規模であるという認識が荒井禎雄さんと野間易通さんの双方にあったにもかかわらずカウンターが強行されたという認識でした。
社会運動の末端の活動家は本当に程度の低い者が多く存在し、行動保守やしばき界隈でも例外ではありません。ただ、社会運動を企画する側としては、そのような無能な働き者である末端の活動家にも社会運動に参加させる動機というものが必要で、しばき界隈では小規模の街頭宣伝活動を叩き潰すという爽快感が少なからずその動機として利用されていると私は感じていました。そのような中で小規模の街頭宣伝活動をおこなう瀬戸弘幸さんはまさに「飛んで火に入る夏の虫」のようなもので、野間易通さんとしてはご自身の社会運動を盛り上げるためには絶好の機会ともいえるものであったわけです。
大山駅前でのカウンターを止めさせようと奔走した荒井禎雄さんには申し訳ないですが、どんな説得をしたとしてもカウンターは挙行され、カウンターに参加したしばき界隈の面々は「ヘイトスピーチを被害者の代わりに受け」て、打ち上げで「苦い酒を飲」んでいたと思います。