画像は菅野完さんの大好きな黒電話の画像をお借りしました。
簡単に想像することができる同居女性の苦しみ
菅野完さんが
菅野完さんは、ご自身の暴行事件において被害を受けた同居女性の長期間の苦しみにまったく配慮することができていないようです。
菅野完さんは、暴行事件の公判において親族が亡くなったことで帰国してしまったと主張していますが、この間の同居女性であった被害者の苦しみは想像するに余りあります。自分に暴力を振るった人間が公判途中で姿を消し、警察や司法もその所在を把握することができていないという恐怖、事件にきちんと気持ちの整理をしたいと思っているのに20年経過しても事件が解決しないもどかしさ。菅野完さんが心から事件について反省していたのならば、長い期間苦しめられた人物として真っ先に思い浮かべるのは、菅野完さんと何の関りもない袴田巌さんではなく、ご自身の起こした暴行事件の被害者なのではないでしょうか。
なお、菅野完さんの米国での暴行事件については、山口貴士弁護士が受任して事件解決のための司法機関との交渉がなされ、菅野完さんの有罪が確定して罰金の支払いがなされたことで逮捕状が失効し、事件は終結していることを改めて申しあげておきます。