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「こたつぬこ」こと木下ちがやさんについて

レイシストをしばき隊最初期メンバー(リーガル担当)らしからぬ軽率な言動が目立つ木下ちがやさん

 木下ちがやさんがXなどで話題になっていますので、私が知っている情報をお伝えしましょう。5ちゃんねるに流出したレイシストをしばき隊メンバー名簿によれば、木下ちがやさんは最初期のレイシストをしばき隊メンバーにして、神原元弁護士と並ぶリーガル担当でした。
 しかしながら、木下ちがやさんはリーガル担当に選出されるほどの法律知識をご自身のリテラシーにはまったく用いることができないようで、鹿砦社のムックでは李信恵さんに関して明らかなリーガルアウトな発言を行い、李信恵さんに即時謝罪することとなったのは皆さんもご存じでしょう。

本日、鹿砦社の書籍に掲載された私の発言により被害を受けた李信恵さんに直接お会いし、謝罪しました。李さんからは今後の私の対応を見守るとの返事をいただきました。以下では李さんにお渡しし、内容を確認していただいた謝罪文のなかのこのような事態に至った経緯について述べたものを連投します。

@sangatuyama

関西で起きたある傷害事件について、一昨年より、私が関与、あるいは私がそれを指揮する架空の団体の幹部であるかのような記事が鹿砦社の書籍に繰り返し掲載されました。また、ネット上でもそれに煽られたデマがあふれました。

@sangatuyama

鹿砦社はなぜか私の住所を知っており、繰り返し自宅に質問状や書籍を送り付けてきました。またそのデマにより大学にもいやがらせがいき、警察からも問いただされていました。

@sangatuyama

鹿砦社に自宅まで押しかけられた方もおり、家族はおびえ、自分もやられるのではないかとの恐れを抱き、精神的に追い詰められていきました。

@sangatuyama

それを個人的に解決しようと、鹿砦社の社長に合わせろとツイッター上で投稿したところ、清義和氏から社長の松岡氏に会わないかという打診があり、2017年9月に、都内の喫茶店の会議室で、松岡、清、木下で会い、話し合いをしました。

@sangatuyama

そして今年の5月27日に、私の発言が掲載された鹿砦社の書籍が郵便受けに投函されていました。この会合はあくまで話し合いであったはずが、私の書籍の掲載の許可も原稿チェックもないまま、記事となっていることにこの時気づきました。

@sangatuyama

鹿砦社の標的になったことで、これまで社会運動に関わる多くの方が誹謗と中傷を受けてきました。鹿砦社の攻撃により、心身に苦しみを抱えてしまった方もいます。社会運動を離れざるを得なくなった方もいます。

@sangatuyama

そのことを知りながら、私は適切な対応ができませんでした。この憎悪と悪意に満ちた扇動に立ち向かわなければならないにもかかわらず、私は屈してしまいました。

@sangatuyama

そしてこの話し合いの場で、私の李信恵さんに対する、性差別的、女性蔑視、レイシズム的な発言はなされました。この発言をしたことは、鹿砦社のやり方の問題とは関係なく、事実であり、なんら弁解のできないものです。そしてこの発言内容はなんら根拠のないものです

@sangatuyama

私は李信恵さんとは数回しかお会いしたことがなく、この発言の中身は、送られてくる鹿砦社の雑誌に掲載されていたり、ネット上にバラまかれているデマを、話し合いの雑談のなかで列挙してしまったものです。しかも李信恵さんは、傷害事件とは無関係と司法でも認定されているにもかかわらずです。

@sangatuyama

鹿砦社の書籍に掲載された私の発言は事実無根であり、他紙ならびに他誌等への転用または引用は一切認めません。

@sangatuyama

そして私はこうした話し合いをやったことへの善悪の判断がつかなくなりました。運動に関わると繰り返し憎悪と猜疑の念が頭をもたげ、それを覆い隠そうとして疲弊しながらもしかし話し合いをしたこと自体にはなんの疑問も抱いていませんでした。むしろ「これで逃げられた」という想いに駆られていました

@sangatuyama

今年5月27日に鹿砦社の書籍が送り付けられ、記事として形になったものを読んだときも、事態を理解するまともな判断もできず、二日にわたり家族に指摘されつづけ、やっと自分がやったことの問題を少し認識することができました。

@sangatuyama

愚行が白日の下にさらされるまで、自分がやったことの深刻さを理解できなかったのです。

@sangatuyama

自分だけが被害にあっていて、それから自分だけ逃れたいという被害妄想と、そうした被害は反レイシズム運動のせいだという妄想から、憎悪と猜疑の感情が生まれ、それを在日朝鮮人の女性にぶつけてしまったのです。

@sangatuyama

ヘイトスピーチを批判していたはずの自分が、ヘイターになってしまったのです。今できる限り自分がやったことと内面を省みるならば、答えは自らがヘイターになってしまったと括らざるを得ません。

@sangatuyama

私は、自分の影の憎悪に生涯にわたって向き合わなければなりません。

@sangatuyama

今回のことで多くの方から助言をいただきましたが、その中で「あなたは学者なのだから、なぜ日本では反レイシズムの運動の先頭に、マイノリティの女性が立たなければならないのか、その構造についてきちんと研究していってほしい」という口伝えがありました。

@sangatuyama

この言葉を胸に刻んで、被害の回復に尽力するとともに、これから生涯自分の影の憎悪に向き合っていきます。

@sangatuyama

 なおトップ画像は、noteの画像で「こたつ」と「猫」で検索してヒットしたものを利用させていただいています。

木下ちがやさんの謝罪にすらなっていない釈明

 木下ちがやさんの釈明のポストのツリーを拝見して、木下ちがやさんは何もわかっていないという思いを新たにしました。李信恵さんが在日コリアンであることなどと関係なく、木下ちがやさん自身が女性の尊厳を損ねる発言をしたことが問題の根本であることをまったく理解していないからです。ご自身の内心として女性に対してどのような感情を抱くのも自由ですし、ミソジニーであったとしても批判すべきものではありません。しかしながら、その内心に基づいて女性蔑視発言など女性の尊厳を損ねる発言をなすから批判されるのです。なお、鹿砦社の当該ムックを私も拝見しましたが、最初に読んで感じた「木下ちがやさんはバカ」という私の認識は一切ぶれていません。しかもインタビューに答えた者に対して鹿砦社が送った献本を「今年5月27日に鹿砦社の書籍が送り付けられ」たなどと述べる木下ちがやさんのチキンぶりには冷たい笑いしか出てきません。
 しばき界隈には、女性の尊厳を損ねる言動をなす者が数多く存在しました。ご自身が性交した女性の性癖を居酒屋で放言されたしばき界隈の大物さん、ろくでなし子さんの忘年会で「(女性器)見せろ」などと放言した添田充啓さん、添田充啓さんのその放言をよくあることなどとポストしたサッカージャーナリストさん、週刊誌のインタビューで昔のホスト時代の客であったアイドルのことについて暴露した山口祐二郎さんなど様々です。それらしばき界隈のゴミのような人物たちに対して私は批判していきたいと考えています。