芳野友子連合会長が自由民主党大会に出席へ
連合の芳野友子会長が2月26日開催の自由民主党大会への出席の意向を固めたようです。
連合が立憲民主党から離れていくのはある意味当然であると私は思っていました。それは、前回の衆議院議員総選挙を1月後に控えた文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」での小沢一郎衆議院議員と、立憲民主党に極めて近い無所属での出馬を予定していた米山隆一さんとの会話を聴いていたからです。
大竹まことゴールデンラジオ2021年10月1日「大竹メインディッシュ」
文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」では、パーソナリティの大竹まことさんがしばしばお休みを取って代打のパーソナリティが出演しますが、衆議院議員の任期満了まで1月を切った2021年10月1日の代打パーソナリティは、衆議院議員総選挙予定候補の米山隆一さんでした。この人選は文化放送の偏向を示すものであるといえますが、さらに驚くのは「大竹メインディッシュ」のゲストが立憲民主党の小沢一郎衆議院議員であったことでした。そして、小沢一郎衆議院議員は連合をただの票田としか考えていないような自らの考えをとうとうと述べ、パーソナリティの米山隆一さんと室井佑月さんはそれに同意するばかりでした。
立憲民主党からこれだけコケにされていれば、連合が立憲民主党から離れていくのも当然のことだと思いますし、そのような連合組合員の感情を全く考えていない小沢一郎衆議院議員はすでに老醜を晒し、米山隆一さんは政治家として最も重要な反骨心とか意思の強さというものをまったく持ち合わせていないことが明らかになった放送であったと思います。