伊藤大介被告人に真実を語る機会が到来 2 ~荒巻靖彦証人が伊藤大介被告人を告訴か?~
伊藤大介被告人のフェイスブックにおける主張
伊藤大介被告人は、刑事事件で前述のような被告人質問がなされ、その結果として「誰が」「いつ」伊藤大介被告人の刺創を発生させたのかまったく触れられていない判決が宣告されているにもかかわらず、次のような主張をなしているわけです。
フェイスブックでイキる伊藤大介被告人と被告人質問での青菜に塩の伊藤大介被告人
その伊藤大介被告人は、フェイスブックでさらにイキっています。
傍聴人にすぎない私たちと違い伊藤大介被告人は検察又は警察から取調段階や公判段階で甲号証として提出された防犯カメラの映像を視聴しているわけです。その防犯カメラを視聴していたはずの伊藤大介被告人ですら、「荒巻が刃物を出してから警察が車で、刃物は荒巻が握っているか、取り上げられて路上に転がっているかしかなく、荒巻の手を離れた後も刃物はずっと路上に転がっているかしか」ないとしか述べることができていないことからも、荒巻靖彦証人が伊藤大介被告人を刺した映像は残っていないことがわかります。「刃物は荒巻靖彦被告人が持っていた」状況から「路上に転がっている」状況に至って警察が到着したらしい状況で伊藤大介被告人の腹部刺創が発生した原因について私はある仮説を立てていますが、荒巻靖彦証人が意識を失ったのが防犯カメラを視聴したとしてもどの時点であるかが明らかにならないでしょうから、真相は闇の中であるといえるでしょう。ただ、フェイスブックで荒巻靖彦被告人に(殺意をもって)刺されたと主張するのは非常にリスクが大きいと思いますし、依頼人の利益を第一に考える弁護士なら止めるのではないかとも思います。