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神原元弁護士はなぜ文在寅韓国大統領が日本に欲しいと考えたのか
神原元弁護士の魅力を探る
「弁護士として誰に注目していますか」と問われれば、私は迷いなく神原元弁護士と答えます。国会議員として不自然なほど図抜けた数の民事訴訟を抱えてきた立憲民主党の有田芳生参議院議員から「常勝」弁護士とよばれるほど信頼され、たまには下級審で本人訴訟の民事訴訟に敗訴したり、ブログ「余命三年時事日記」にあおられて大量懲戒に及んだ者に対して原告兼原告訴訟代理人として臨んだ民事訴訟で敗訴するというお茶目さも持ち合わせている神原元弁護士は間違いなく注目されるべき個性を備えた弁護士であるといえるでしょう。
幻冬舎の代理人から送られてきた「通知書」。対応は神原「常勝」元弁護士に一任しました。 pic.twitter.com/wctWynFUzH
— 有田芳生 (@aritayoshifu) January 23, 2019
この神原元弁護士については、平成4年にはじめて司法試験短答式試験に合格し、平成9年に論文式試験に合格、平成10年に司法試験に最終合格し、司法修習を経て弁護士となったことが官報の記載で確認できます。この神原元弁護士が妻となる土井香苗弁護士と出会ったのが司法修習の検事職「女性枠」撤廃運動でした。当時の読売新聞の記事を確認すると、司法修習生であった神原元弁護士が「女性枠」で検事に採用されない女性について自分より優秀であると述べたコメントが掲載されています。
その神原元弁護士について、妻である土井香苗弁護士から見た印象を語ったインタビュー記事が平成22年3月8日の毎日新聞に掲載されています。
<夫は「女性枠」問題で共に闘った男性>
司法修習が終わった2、3カ月後に私から「結婚してください」と頭を下げました。初めは「レーダー外(眼中にない)」だったのに。夫も弁護士で、「日の丸・君が代問題」での処分撤回や刑事、労働問題などを担当しています。人権ゴリゴリで、家でも「他に話はないの?」みたいな感じ。女が飯を作るという発想もない。自宅を新築した際に「台所は要らない」と言い出す始末。さすがに小さい台所は作り、食事も時々作ります。
神原元弁護士の文在寅韓国大統領評
その神原元弁護士は、文在寅韓国大統領を高く評価する人物としても知られています。
「人が住むに値する世の中に」文在寅大統領が南北和平を進める理由 https://t.co/8LVe9oLk76 #現代ビジネス
— 弁護士神原元 (@kambara7) May 4, 2018
「よい暮らしはしたいけど自分だけそうなりたいとは思わない、自由に生きたいけれども自分だけそうなるのではだめだという、そうした思いが集まって歴史の力強い流れとなり、広場に輝くろうそくの灯となったのです」(文在寅「運命」日本語版への序文から)
— 弁護士神原元 (@kambara7) February 17, 2019
日本人に欠けているのは、まずこの精神だ。
隣国のリーダーの、この知性溢れる文章をみよ。安倍政権下でどれだけ日本は遅れをとったのか。
— 弁護士神原元 (@kambara7) May 7, 2019
「平凡さの偉大さ 新たな世界秩序を考えて」 文大統領のFAZ寄稿全文 | 聯合ニュース https://t.co/6ymOxvXdoo
棗先生ありがとうございます。
— 弁護士神原元 (@kambara7) May 8, 2019
文在寅の自伝「運命」を読みました。彼は朝鮮戦争による国内難民の家庭に育ち、先生と同じ「労働弁護士」の出身です。
是非ご一読をお勧めします。
文在寅頑張れ‼️
— 弁護士神原元 (@kambara7) September 29, 2019
韓国法相支持で大規模集会 検察改革要求、通り埋める | 2019/9/28 - 共同通信 https://t.co/PBG8jptjY7
文在寅は朝鮮戦争を終わらせようとしている。朝鮮戦争こそ日本の極右の存在根拠だ。文在寅の方向は日本の民衆にも希望となる。
— 弁護士神原元 (@kambara7) October 1, 2019
その時、日朝交渉が本格的に始まる。日本は植民地支配の責任を今度こそ厳しく問われるだろう。
日本の民衆は朝鮮半島の民衆と力を合わせて極右勢力と闘わなければならない
日本の右翼が復活したのが朝鮮戦争であった。そして、朝鮮半島の分断と韓国軍事政権の成立により、日本は朝鮮植民地支配の責任と向き合ってこなかった。
— 弁護士神原元 (@kambara7) October 2, 2019
韓国民主化と朝鮮戦争終結により、日本は南北統一朝鮮と向き合わなければならない。それは植民地支配の責任と正面から向き合うことを意味する。
かつてのオバマや文在寅等は相手陣営の支持者にも「あなたの大統領になります」と語りかけた。
— 弁護士神原元 (@kambara7) November 20, 2019
「奪還」だの「あんな人たちに負けるわけにいかない」等、専ら分断を煽るのが安倍。
桜を見る会、参加者は「共に政権を奪還した皆さん」? 首相あいさつに疑問の声 - 毎日新聞 https://t.co/OVIcghaoe8
冷静な筆致ながら、根底に筆者の民主化への熱い思いを感じます。
— 弁護士神原元 (@kambara7) November 29, 2020
「新・韓国現代史」の続編でしょうか?興奮して読んでいます。
「文在寅時代の韓国」岩波新書 pic.twitter.com/jbpzcsqiQ5
政治家を見る目の確かな神原元弁護士は、文在寅韓国大統領のほかに「核なき世界を目指す」演説でノーベル平和賞を受賞し、その受賞に対して広島、長崎を訪問するというしょぼい行動ではなく素晴らしい行動で応えたバラク・オバマ元米国大統領など確かな政治家を評価していましたが、令和3年5月19日、改めて文在寅韓国大統領を評価するツイートを発信しました。
文在寅を欲しいな、日本に。
— 弁護士神原元 (@kambara7) May 19, 2021
この神原元弁護士のツイートの前に報じられたニュースとして思い浮かぶのは、文在寅大統領の与党である「共に民主党」の議員が旭日旗を利用すれば最大懲役10年という法案を転出したことが産経新聞のウェブサイトで紹介されたことや、5月4日の大統領府の会見で大統領を批判するビラを配布した国民を親告罪である侮辱罪で告訴した者に対して「処罰意思を撤回するように指示した」と発表した記事しか思いつきません。ただ、「人権ゴリゴリで『他に話はないの?』みたいな感じ」(土井香苗弁護士評)という神原元弁護士がこのような報道をもって文在寅韓国大統領を評価するはずもなく、日本に欲しいとまで述べた神原元弁護士の新たな情報発信が待たれます。