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草津町問題でろくに取材もせずに偏見と地域差別を露呈させていた選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さん

小学校時代の思い出

 小学校の頃、学級会である揉め事が持ち込まれたことがありました。クラスの女子がある男子に筆箱を取られたと訴え、男子は取っていないというものでした。当時学級委員長だった私は、「取られた方は悔しいとか思ってちゃんと覚えているから、何々君は謝った方がいいんじゃないか。」と自信満々で意見を述べました。ただ、その女子の筆箱は彼女の机の奥から出てきて、取られたというのは勘違いであることが分かりました。被害を訴えていたとしても勘違いなどで誤っていることもあることを私はその時に学びました。
 私は小学校の頃にそのような教訓を得たわけですが、分別盛りであるはずの年齢に至ってもそれが分からない方がいらっしゃいます。選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんです。その選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、新井祥子草津町議会議員のリコールについてこう述べていたのです。

選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんのツイキャス文字起こし

「買い物がてらてろてろてろっと草津町の状況調べましたけど、これは酷いですね。
これは酷い。
そもそもですね、真実か真実でないかということはですね、当事者にしかわからない問題ではあるのですが、あの、こういうですね、排除するっていうか、まあ、あの、町長を中心としてですね、おっさんたちがやってたかって、こう、何ですかね、女性を排除しようとしているという姿を見て、ちょ、ヤバいなっていう、ヤバい町だなあという風には思いますね。
あの、まああの、何で言うんですかね、女性の方も、あの、こういうことをアピールするということ、村社会ですよ、言ってしまえばね、そういう所で、『こういうことがありましたよ』ということを告発するということはすごく勇気のいることだと思いますし、まあ、あの、そういった、性的な話って所で言いますと、やっぱり穿った目で見る人もいるわけじゃないですか。
そういうことを考えると、これにはメリットがあんまりないですよね。
町長貶めると言ってもという、で、そういったことから考えるとですね、これはどうしても訴えたかったことなんだろうと思うわけですよね。
まあ、言ってしまえば、詩織さんの話とかと似てるかなという、伊藤詩織さんの話と、で、年齢がね、五十代ということもありますが、あの、若いとか若くないとかもあんまり関係がないんじゃないかなと思いますし、ジジイもジジイでね、えー、73歳ですか、現在、ジジイですね、町長も。
まあでも、色んなことで、まあ、あの、その真相どうなるのかというところは、色々知りたくなる話なのかもしれませんけれども、まあ、あの、リコールというやり方、『こういうことに対してリコールなんだ』というやり方、これはちょっと恐ろしいものを感じますね。
まあ、そうじゃないんだということを言ったり、本当にそうでないんなら、そうでないと言うふうに、えー、言うべきではあると思うんですよ。
もし、違うならね。
だけれども、リコールなのかっていう話はすごくありますね。
こんなことまでされてしまうとですね、やっぱり女性は、これからもそういった、性的な被害に遭い続けるということになりかねない。
そういうことも考えられないクソみたいなジジイどもという、これはどうなんですかね。
町の女性たちはどう思っているんですかね、この状況を、その町に住んでる。
こんなことがまかり通るんだとすると、もう女性たちは、議員になりたいと思わないでしょうし、女性のいない議員が例えば子育て政策だとか、そういったことできるんですかね、議会で。
しかも、クソみてぇなおっさんばかりで、『町長の言うことは、全部わかりました』って言う。
誰がいないんですかね、『町長、ホンマの所はどんなんですかね』って言う『ホンマの所はどんなんですかね』って言う人はいないんですか。
これは、中々ですよ。
ご本人の言い分らしきものを見たんですけれども、英語でも発信されているんでね、英語でも発信されているような方だって言うことを考えると、やはり、あの、この問題はあの、とても深刻なんだということを、まあ、とにかく、多くの方に知っていただきたいという風に、思っていると思うんですよね。
町長をどうにかするとかという次元ではないと思うんですよね。
やっぱりねえ、あの、アホの人じゃないと思うんですよね。
その女性議員も。
なので、そういった方、そういったことも加味してですね、これは、言ったら、カジノののね、例えばあの、カジノを誘致することに対して、言ってることとやってることが違うじゃないか、そもそも白紙撤回するって言ったんだ、林文子は。
それに対してリコールするんだっていう話は、わかります。
てか、当然だと思います、ある意味。
だって、公約を守ってないんだから。
そんな奴は辞めちまえってなるのは当たり前じゃないですか。
だけど、このリコールはね、種類が違うね。
何ていうか、こんな力ずくで辞めさせるみたいなことを簡単にやってしまうっていう、まあ、しかも議長とか、議員たちが率先して、まあ、その、住民からね、『これはけしからんですよ』って出るんじゃなくて、議員から出るっていう、しかも、被害者かもしれないということが、その議員は拭えないわけですよね。
女性議員が被害者であるという疑念はいくら町長が違うんだと言ったところで。
『議会の信頼を大きく失いました』とか言っているけれども、そうなん。
それで、あれですよね、『町長がヤバいからこれは是が非でも住民投票で、リコール賛成にしてください』って言って回るってことですよね。
気持ち悪い、はっきり言って。
気持ち悪いですよ、そんなの。
何なんですかね、これ。
地元出身の(山本)一太(群馬県知事)はヤバさに気づいて、除名取消にしたっていう、確かに。
何なんですか、これは。
これは、お前らの所の温泉なんかキモくて入れないわって話になりません?これ。
どうなってんですかね。
いや、これはね、僕の中ではね、いや、その潔癖を、潔白を証明するということとリコールは別だと思いますね。
町長は『それ違うんだ、俺はそんなことしてないんだ』ということをホントにしてないんだったらそれは大切なことだと思いますんで、言うべきだと思いますけども、リコールって手に及んでいる所がN国(NHKから国民を守る党)的っていうか気持ち悪い。
はっきり言って気持ち悪いね。
あれ、リコールっていうから、何かやらかしちゃった側の奴がリコールされてんのかって思ったよ。
何で被害者がリコールされてんだよっていう、頭悪すぎでしょ、これ。
いや、このキモい奴はあの、追いかけなければならない。
これ、スタッドレスタイヤ決定だよ。
スタッドレスタイヤですよ、こんなもの。
何ならこれ、深く謝罪しなければならない奴かもしれないよ。
選挙ウォッチャーとしてはよ。
キモいもん話が。
キモいんだよジジイどもっていう、そういう話だと思いますけどね。
何なんですかね、もう最終的に記事の最後に『ソープに行け』って書いちゃうよ、これ。
時間が早いけど。
馬鹿タレどもがっていう。
まあ、記事としてはそれを書いたら全て台無しになるから書けないけど。
いや、これはキモいわ。
寄ってたかってそれをやっている賛同している、いや百歩譲って町長がそれを言ったとしよう。
『こんな奴はリコールなんだ』と言ったとして、『んだ』、『んだ』、『んだ』って言ってるアホのジジイ議員どもって一体何なんですかね。
いや、これ、安芸高田の闇と似たようなものを感じるよ。
何でこれでそうですねって動いてんだろ。
アホなの?
町議が全員賛成っていう地獄絵図。
何なん?
ジジイども。
全員辞めろ。
お前ら全員辞めろよ。
何だこれ?
何だこのクソ議会は?
住民も言われるがままに『そうなんですか』って、『これは町長が大変ですね』って言ってるっていう、大丈夫ですか、ジジイども。
ほんで、一緒に署名しているババアども。
ん、これは住民投票だけならってことなのかな、何でこんなことになっているのかさっぱりわかんないですね。
仮に嘘だったとしても、それが、リコールの問題かね。
そんなの『はっはっはっ、違うんですよ』ってそういうことでいいんじゃないの?
何をなんか全員で『こいつはリコールだ』ってなってんの、気持ち悪い。
一人ぐらいいないの?
『いやもう、くだらねえっす』って言う、『いや、くだらねえんで、僕、こういうことやらないんです』って、いないのかな?
んー
『リコール、議員及び名士の呼びかけに逆らえない』
そうなんでしょうね。
だからその、草津温泉のさ、ね、どっかの、あの、うだつの上がらない旅館のさ、売り上げ厳しいなってなってる旅館の、オヤジとかが議員になってんでしょ、どうせ。
あと地元の農業のさ、農家のさ、おっさんの中でさ、『オラがじゃあ町議会で言ってやるわ』って言う奴とかが言ってるんでしょ、どうせ。
もう、キモいよ。
キモい話になってる、これ。
だから全国に『キモいです』ってのをアピールするってことでいいですかねっていう。
『草津温泉キモいんで入んない方がいいですよ』ってことになると思うけど、これ。
お湯が汚らわしいよ、こんなオジさんの汁で塗れてそうな、クソみてえな温泉。
これは、何なんですかね。
どうなってんですかね、これ。
草津温泉どうなってんですかね。
いやあ、スタッドレスタイヤか。
お湯の中から爺や出現っていう、あー、湯畑のね、あすこでゆで卵みてぇな、あすこでぐだっているゆで卵のようなハゲたオヤジがガタガタぬかしてるんでしょ、どうせ。
へえ、
『ザスパ草津は』
柏レイソルの方が強いからね。
何の対抗意識がわかんないけどね。
いや、何なんでしょうね。
一太先生は取消にしたのにね。
そういうところは意外とちゃんとちゃんとしているんだ、一太先生は。
さすが、俺が半分好きなだけある。
半分嫌いだけど。
そうですか。
まあ、現場で聴いてみないとってもあるかもしれないけれど。
まあ、今、第一印象は、キモいです。」

差別意識剥き出しであった選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さん

 この選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんのキャスを聴いて感じるのは、この方がジャーナリストを自称しているにもかかわらず、草津町のことを何も取材していないということです。草津町では時間湯問題というものがあります。
 時間湯とは、かなり高い温度の湯に客が浸かり、時間湯のトレーナーのような立場の湯長が入り方などを指導するお風呂です。ただ、時間湯は効能を謳っていることからその湯長制度が法に抵触するおそれがあって、それを危惧して湯長制度を廃止させたのが現草津町長の黒岩信忠さんで、時間湯を守ろうとする草津温泉時間湯保存会の会長が前の草津町長である中澤敬さんであったりします。そして、新井祥子元草津町議会議員は「事件」以前も中澤敬元草津町長の親戚である中澤康治草津町議会議員と組んで黒岩信忠町長を追及する記者会見を開催していたりしています。
 「事件」に対する対応にしても、黒岩信忠草津町長が警察や民事訴訟などありとあらゆる手段を講じて自らの身の潔白を証明しようとしているのに対し、新井祥子元草津町議会議員は記者会見を行ったぐらいで、公的な機関を利用して自らの被害を訴えて「加害者」であるはずの黒岩信忠草津町長の責任を追及しようとする姿勢がリコール成立前になかったのです。しかも、新井祥子元草津町議会議員の議会における発言はころころ変わって信用がおけるものではなかったのです。
 そのような新井祥子元草津町議会議員の言動を見てリコールが提起されたことはやむを得ないと思いますし、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの「裁判などで虚偽が確定する前にリコールする草津町はキモい」というご主張に沿うと、リコールの前に町議会議員の任期が満了してリコールの趣旨に沿わないことになります。前々から感じていたのですが、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは公職選挙法やその前提となる地方自治法などの法律の知識が乏しく、その結果的外れの意見をご開帳なさっています。これ以上恥をかかないために少し勉強なさってはいかがでしょうか。
 その選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大ちだいさんは、NHK何ちゃら党からいわれのない民事訴訟を提起されていたわけですが、ご自身の発言のとおり「はっはっはっ、違うんですよ」と述べて民事訴訟に対応しておけばよいのに反訴までしたのは、ご自身の見解からすればキモいということになります。