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東北の皆さん、2024年もありがとうございました

この記事は2,952文字あります。個人差はありますが、4分〜6分でお読みいただけます。
※東北支部の活動を多くの方々に知っていただくために、この記事はどなたでもお読みできるようにしています。ご了承ください。

東北支部の皆さんへ

皆さん、こんにちは。代表の佐々木です。今年もいよいよ終わりに近づいてきました。2024年も学びと出会いに満ちた一年でした。この場を借りて、支部を支えてくださった皆さん一人ひとりに心から感謝を申し上げます。


2024年を振り返って
今年、東北支部ではいくつか新しい試みをしました。一つは、岩手県にある一般社団法人Piece of happinessさんが運営しておられる「あふたーすくーる・すてっぷ(放課後等デイサービス)」さんと業務委託契約を結んだことです。

そのように考えた理由はVoicyで話をしているので、聴いていただけると嬉しいです。

  1. 資料を作成し、業務委託内容について説明および面談

  2. インターンシップ

  3. 振り返り面談

  4. 契約書作成の上、契約面談

  5. 業務依頼

このような流れで進めてきたのですが、その際にあふたーすくーる・すてっぷを利用しておられるお子さんとは僕が直接やり取りをさせていただきました。僕がデザイン関係の仕事をしない分、宣伝業務等ができるので、それによって全体の売り上げが増えた場合には、毎月の業務委託料に加え、賞与も出る契約にしました。1年間やってみて、無事に昨年よりも多くの方々に活動にご参加頂けたので予定通り賞与も支給させていただきました。

何より嬉しかったのは、東北支部の活動をサポートしてくださったお子さんから「来年も一緒に頑張りましょう!」と言って頂けたことでした。来年もこうした活動を続け、まだ拡充できるほどの業務はありませんが、東北支部としての活動の意義を創り、増やしていきたいと思っています。

実践研修と繋がりを

2024年は、東北支部主催で「トレーニングセミナー」を開催しました。全国から多くの参加者を迎え、実践的な知識と技術を育む場を用意できたと思います。中山清司先生・真船亮先生(自閉症eサービス)と共に取り組んだこのセミナーは、支部の活動が地域を超えて広がっていることを実感させてくれるものでした。

そして、協賛という形でご協力いただいた「認定NPO法人 みやぎ発達障害サポートネット」さんのサポートも非常に大きく、感謝してもしきれません。

同時に、福島県IEP研究会の皆さんからも多くの寄付金をいただきました。
こうした地域の皆さんにサポートいただけることも、東北支部としては有難いことです。

「我々も何からの形で東北支部を応援したい!」という法人さんがあれば、双方にとって有益な形になるようにと思いますので、ぜひteacch.tohoku@gmail.comまでご連絡ください。

また、地域ごとの座談会や研修助成制度を通じて、会員の皆さんが主体的に動き、学び、つながる姿を多く目にしました。「自分にもできることがある」「支部に参加して良かった」と思える瞬間を、皆さんの活動から感じることができ、本当に嬉しく思います。

会員皆さんに還元を

それ以外にも、東北支部としては少しでも会員の皆さんに還元できるものがあればと思って活動してきました。

メインだったのは、会報に加え、会員限定動画を作成したことです。これは、僕がゲストの方と対談させていただき、それを配信しています(期間の定めなく視聴可能です)。ちなみに、今配信しているのは下記内容です。

発達障害と食ー偏食の原因や対応
発達障害と触法
自閉症支援で大切なこと
海外視察を経てーABAとTEACCH
TEACCHで学んできたからこそ伝えたいこと
PECSとTEACCH
研修会ではあんまり話さない医療の話
ASDの方々の生活支援って?
地域を巻き込み、地域を作る

課題として

これは、僕の力不足以外なんでもないのですが…
会員として一緒に活動してくださる方々は毎年増えています。それはとても有難いことです。現在は140名を超える方々にご賛同を頂いています。でも、東北という規模を考えた時には、まだまだです。地域差もあります。

それぞれの地域の方々に情報を届けるためには「数」や「量」が必要です。そのためには、「一緒にやってもいいかな」と思って頂ける方々を増やすことが大切です。でも、そうしたことができていないのは、代表としての役目を果たせていないかもしれません。

これは大きな課題ですが、一人では達成できそうにもありません。
皆さんのお力もお借りしながら、少しずつ、少しずつ輪を広げていきたいと思っています。

2025年も、無理なく、前に、前に

2025年は、「より広く、より深く」をテーマに活動を進めたいと考えています。より多くの方々に支部の活動を知っていただくこと、そして活動の内容をさらに深めることで、東北支部が地域にとってより重要な存在となることを目指します。

まだ具体的にはお伝えできないこともあるのですが、2024年よりも新しいチャレンジをしていくことはお約束しますのでご期待ください。

皆さんにお願いしたいこと
皆さん一人ひとりが「主役」としてさらに輝く年にしたいと思っています。「こんなことをしてみたい」「こんな活動が必要だ」という声をぜひ聞かせてください。その声が、支部の未来を形作る力になります。

もちろん、組織として叶えられること、そうでないこともあるかもしれませんが、ご意見やご質問のある方は下記よりお願いします。

また、支部の活動を広めるために、小さなアクションでも構いません。SNSでシェアする、周囲の方に支部を紹介するなどなど…。その一歩が、支部の輪を広げていく原動力になります。どうぞ宜しくお願い致します。

共に進む未来へ
東北支部の活動はまだまだ発展途上です。しかし、この未完成さこそが、これからの可能性を秘めているとも言えるのではないでしょうか。

2025年も一歩一歩進んでいきましょう。

新しい年が、皆さんにとって実り多い一年となりますように。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

佐々木康栄

▼リーフレット▼


▼会員限定動画▼

これまで、会員の皆さんには限定のコラムや動画を配信してきました。現在下記のような動画を配信中です。閲覧にはパスコードが必要です。何度かメールでご案内しておりますが、もし会員の方で「パスコードがわからない!」という方はteacch.tohoku@gmail.comまでご連絡ください。

▼その他
公式LINEもありますので、会員以外の方もぜひご登録ください!定期的に情報発信していく予定ですので、「TEACCHって何だろう?」「興味はあるんだけれども、どんな活動をしているんだろう?」という方はぜひご登録ください!

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