【転換期】1970年の吉永小百合出演映画
こんばんは。
今回は、1970年の吉永小百合出演映画を紹介します。
1960年代、数多くの日活映画に出演してきた吉永でしたが、日活の路線変更により、1970年からは別の映画会社の作品に出るように。
そんな転換点とも言える年の出演作品を見ていきましょう。
「幕末」
坂本龍馬の生涯をつづった作品。吉永小百合は(もちろん)妻・お良役でヒロインです。司馬遼太郎は原案という形でクレジットされています。
1960年代から坂本龍馬をメインで扱ったドラマはあって、1968年には北大路欣也が主演の大河ドラマ「竜馬がゆく」が放送されてます。
「風の慕情」
吉永小百合と石坂浩二のコンビの恋愛映画。脚本は橋田壽賀子。
彼氏にプロポーズをされた由布子(吉永)は、結婚の相談をするため、一度も会ったことのない姉に会いにシドニーへ会いにいく話。
異国の地でサスペンス的な展開が繰り広げられる独特な作品です。吉永小百合の衣装が上品で、若き日の石坂浩二も画になります。
「青春大全集」
吉永小百合主演の恋愛映画。ピアノの調律師(吉永)とピアニスト(松崎)のカップルの話です。お互い、いろいろ寄り道しながらお互いの気持ちを確かめていきます。
さいごに
今回は、1970年の吉永小百合出演映画を紹介しました。
「風の慕情」が変わった作品でした。ぜんぶ配信サイトがちがっているので、ご注意ください。
ではまた。
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