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【レトロ可愛い】1950年代の和製ミュージカル映画

こんばんは。
今回は、1950年代の和製ミュージカル映画を紹介します。

カラー作品かつAmazonプライムで観られるものを選びました。

それではスタート!


「緑はるかに」(1955)

▪️配給:日活
▪️時間:90分
▪️監督:井上梅次
▪️出演:浅丘ルリ子、高田稔、藤代鮎子 他


浅丘ルリ子のデビュー作にして日活初のカラー作品。衣装考証は中原淳一

全編かわいらしいテイストの作品かと思いきや、ミュージカルシーンはさいしょと最後だけです。

基本は少年少女たちの冒険映画で、ミュージカル要素のある作品くらいに思っていただければ。


「ジャズ娘誕生」(1957)

▪️配給:日活
▪️時間:77分
▪️監督:春原政久
▪️出演:江利チエミ、石原裕次郎 他


江利チエミ主演の音楽映画。力技な展開に驚きますが、レトロで華やかな衣装が楽しめます。

生き別れの父親の行方を探す椿油売りの娘が、旅するバンド一座に加入し、スターになっていく話。

石原裕次郎も出てきますが、江利チエミの相手役で見せ場は少なめ。やはり江利チエミのパフォーマンスを味わう作品です。


「素晴しき男性」(1958)

▪️配給:日活
▪️時間:106分
▪️監督:井上梅次
▪️出演:石原裕次郎、北原三枝 他


石原裕次郎主演の音楽映画。

衣装は森英恵、ショーコスチュームデザインは佐谷三平が担当。

金持ちの男性を探すダンサーと舞台監督の恋物語。ミュージカルシーンは、アメリカのミュージカル映画の影響が感じられます。


さいごに

今回は、1950年代の和製ミュージカル映画を紹介しました。

紹介した3つのなかでは「素晴しき男性」がオススメ。

ではまた。


▪️「緑はるかに」(1955)

▪️「ジャズ娘誕生」(1957)

▪️「素晴しき男性」(1958)



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