【レトロ可愛い】1950年代の和製ミュージカル映画
こんばんは。
今回は、1950年代の和製ミュージカル映画を紹介します。
カラー作品かつAmazonプライムで観られるものを選びました。
それではスタート!
「緑はるかに」(1955)
浅丘ルリ子のデビュー作にして日活初のカラー作品。衣装考証は中原淳一。
全編かわいらしいテイストの作品かと思いきや、ミュージカルシーンはさいしょと最後だけです。
基本は少年少女たちの冒険映画で、ミュージカル要素のある作品くらいに思っていただければ。
「ジャズ娘誕生」(1957)
江利チエミ主演の音楽映画。力技な展開に驚きますが、レトロで華やかな衣装が楽しめます。
生き別れの父親の行方を探す椿油売りの娘が、旅するバンド一座に加入し、スターになっていく話。
石原裕次郎も出てきますが、江利チエミの相手役で見せ場は少なめ。やはり江利チエミのパフォーマンスを味わう作品です。
「素晴しき男性」(1958)
石原裕次郎主演の音楽映画。
衣装は森英恵、ショーコスチュームデザインは佐谷三平が担当。
金持ちの男性を探すダンサーと舞台監督の恋物語。ミュージカルシーンは、アメリカのミュージカル映画の影響が感じられます。
さいごに
今回は、1950年代の和製ミュージカル映画を紹介しました。
紹介した3つのなかでは「素晴しき男性」がオススメ。
ではまた。
▪️「緑はるかに」(1955)
▪️「ジャズ娘誕生」(1957)
▪️「素晴しき男性」(1958)
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