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夏の思い出~群馬・水上

ラフティングって

試しに一度やってみると、はまるんですよ、ラフティングは。

SLみなかみ

SLに乗りたい、と子どもが言ったので、群馬に行くことに。
高崎から水上までSLみなかみが走っています。

始点の群馬県高崎駅
汽車に乗るべぇ!盛大なお見送り
暑い中カメラを向けられ人気もの C6120

今年の夏も暑かった。
古い車内のクーラーだけが救いで、乗ったら満足したのか?期待と違ったのか、子どもはずっと座席に乗ってるだけでした(外で写真撮ったり機関車を見に来たりする子ども達はたくさんいたなあ)

レトロな客車
ふかふかの座席が懐かしみ
プオーという汽笛とガタガタと車輪の音

私もSLは初めてでした。
音と煙と暑さ。
夏の炎天で石炭をくべるのは過酷に暑い。
昔は移動手段だったり運搬で活躍してたんだっけ
相当苦労だっただろうなと思いをはせました。

機関車自販機。味がある
普通の高崎線。高崎線は何度も乗ったことはあるが高崎まで行ったのは初めて。

水上高原

水上高原のホテルでは、ミニゴルフとか卓球とかホテルで用意されてる遊びがあり、楽しみました。

射的は必ずやる。ここでオリンピック参加だ。

無課金おじさんが流行った2024年夏。
※注・ライフル競技のトルコの選手のこと。
同じ気持ちで挑み、お菓子を命中させた我が子。

木の上は高すぎて怖すぎて途中リタイア。私でも無理だわ。

室内ではドクターマリオやマリオパーティのTVゲームに夢中。
環境が違うと遊び方も違うのか、家では一人でゲームしているのに、一緒にゲームするのが楽しかったみたい。

山々に囲まれた高原。良い景色

普段、YouTubeを一日中みている子どもに、デジタルデトックスをしてもらいたくて、疲れ果てるまで遊びました。

ラフティング&キャニオニング

待ちに待ったラフティング。利根川をボートに乗って下りをしました。

清流とはこのことか。

利根川は透明できれい、急流も多く素晴らしい景色でした。
源流では、水がないかと錯覚するくらい透明で下の石がそのまま見えました。
子どもはなんでも水に入りたがります。(水たまりでもなんでも)
プールとは違って、自然の本物の川遊びは本当に特別な体験でした。
靴に砂が入るとか、滝の轟音、水の抵抗、川の流れる音と水しぶき、35度を超える夏の暑さなのに川は氷水みたいに冷たい…。
映像ではわからない自然のザラッとした感覚。

冷たくて厳しいのにうっとりする利根川の上流

それからキャニオニング。
(新潟県境あたり?谷川岳の近くって言ってたような)川の源流に連れてってもらいました。
キャニオニングはカジュアルな川遊びのイメージだったのですが、山道を進んだ先に川があります。そこまでは車ですごい山道を通ります。(通って大丈夫か?と心配になるくらいの山道)

子ども、普段虫が大嫌いで近くに来るだけで騒ぐのに、夢中になって川に入ったり山道を進んでました。山の中だから虫は寄ってくるしヒルもいるらしいし、リアルな自然ってこういうもんだなと思い出しました。

水圧にあっとうされる。

自然に翻弄されるすごい体験でした。

駅前の温泉街

ラフティングのおじさんの会社は、おじさん以外はネパール人。
ネパールでは(何日もかけて行う)もっとすごいラフティングがあるとか。地元の人で温泉街が栄えていたとか教えてくれました。いまは人通りが少なくなってしまっていて寂しそう。

急な雷雨で傘をくれて駅前まで送ってもらいました。

ホテルからの迎えのバスを待つ間、駅前のお蕎麦屋さんでうどんを食べました。検索してではなく偶然目に入ったお店。
しかもお蕎麦が終わっていたので、うどん。

駅前で買った温泉まんじゅうが美味しかった。
昔食べたのに似ている、なつかしい記憶がよみがえりました。

待ち時間お土産屋さんを見たり。
ぽっかり空いた時間があると、人って自分から楽しそうなことを探すんだな。車がない不便ならではの旅を楽しめました。

たまの曲を思い出す。
『不便だ不便だ不便だ不便だ。でも便利より不便の方がだいぶいい』


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