箸の持ち方としては上下とも正しい。ところが、下の持ち方は概して上の方より器用である。これは薬指の集注度合と関係しているのだけれども、それがたしかであると薬指は伸びるのだ。だから、利き腕の差も薬指の伸び縮みに現れ、左右両方とも長く薬指を日常で使えたならば、それだけで一流と視てよい。
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