白川静といえば漢字。白川静の偉大さは、それまでの漢字論に惚れたうえで、なお「口」をサイとして、祝詞が収められた器と見直した点にある。身勝手につくった世界観ではないのだ。脈々としたものがなければ、等しく不毛である。だからこそ、儚き人生。なにか古典立脚したものに身を奉げたほうがよい。
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KODO
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