ダモ鈴木
ダモ鈴木が死んだ。
ダモ鈴木は私の憧れで、決して越えることが出来ない目標でもあった。
00年ジャストかな。
UFOクラブでダモ鈴木のシークレット・ライブが行われた。
行くと店の前でダモ鈴木がいた。
「ダモ鈴木!私はあなたに影響を受けたし、救ってくれました!握手してください!」
と言ったら
「はっはっは。握手どころか、、、。」
とハグされたときは喜びの余り死ぬかと思った。
演奏は物凄い熱狂だった。
私は踊りもせずにダモ鈴木をジッと眺めていた。
CAN時代の曲とかもやっていた。
福岡県にいたころんに
「CANみたいなバンドをやろう」
と言う事で『オンゴロ』と言うプログレ・バンドにも参加したけども全然、CANっぽくなかったな、と思う。
でも、それでも参加したし、デタラメなラップと言うかアジテーションを叫んだ覚えがあある。
trumpetは駄目だったけど。
ダモ鈴木みたいに成りたかった。
でも、それは叶わぬ夢だった。
だからこそ、ダモ鈴木みたいに成りたかった。
trumpetでダモ鈴木みたいに演奏したかった。
そう言う機会はなかったけど。
ダモ鈴木さん、さようなら。
さようなら、と書くのはとても悲しい。
でも、逝ってしかったのだから仕方がない。
ダモ鈴木さんから得たものを、私が返す番なのかも。
さようなら。
あの世で会いましょう。
あの世で会えたらsessionしましょう。
あの世に行くのが何時になるのか分かりませんが。
ダモ鈴木さん、さようなら、さようなら、、、、
そして、有り難う御座いました。
貴方が居なければ私の人生は酷く惨めなモノでした。
有り難う御座いました。
そして、お疲れ様でした。
今朝の盤は初めて買ったダモ鈴木がvocalを勤めたEge Bamyasi。
擦り切れるまで聴いていた。
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