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あらゆる悩みが一発で吹き飛ぶ!教員のための『原因自分論』
こんにちは! けいです!
『私立中高一貫校10年⇒公立中学校4年目』
この経験をもとに、学校現場に潰されない教員の
〝神メンタル〟をお届けしています。
今回の記事は、こんなお悩みがある先生におすすめ!
✓生徒が言うことをきかない
✓保護者がモンペで話が通じない
✓職員室に嫌いで仕方ない教員がいる
この記事の主な内容
01:『原因自分論』とは何か?
02:原因自分論の具体例(生徒・保護者・教員・家族)
この記事を読むと、こんな風になれる!
○どんな生徒も可愛く思える
○保護者の対応に悩まなくなる
○嫌いで仕方ない教員がいなくなる
学校現場のリアルを踏まえてお話しします。
それでは、早速いきましょう!
01:原因自分論って、なに?
『原因自分論』とは、物事が起きた原因は
自分にあると考える思考法のこと。
一言で言うなら、自責。
こう考えるべき理由はシンプルで
自分以外はコントロールできないからです。
コントロールできないことに注力するのは
時間と労力の無駄。
でも、ほとんどの教員は『原因他人論』で生きています。
問題児、モンペ、パワハラ教員が悪くて
自分は悪くない。
厳しいようですが、こう考えているうちは
現状は何も変わりません。
02:原因自分論の具体例
では、この『原因自分論』を実際の学校現場に
どう活かせばいいのかをお話しします。
① 生徒
授業中の私語、教員に反抗的、いじめの加害者・・・
学校に必ずいるいわゆる〝問題児〟
この子に対してほとんどの教員は
・発達障害などの本人の気質
・親をはじめとする家庭環境の悪さ
このどちらか、もしくは両方のせいだと結論を出したがります。
そして結論が出たら。
もちろん表向きの指導はするんだけど
心の底では「この子はもう無理でしょ」
と思ってます。
気質や家庭環境のせいにすることで
教員としての自分の指導が悪いわけではない
そう思いたい。
気持ちはよく分かりますが
このマインドではこどもは大人を信用しないです。
こどもはあなたの心を見透かしてます。
自分の行動に問題があるんじゃないか
あの子にしてあげられることは何か
これを考えて行動あるのみです。
② 保護者
モンペと言われる保護者が求めてることは2つ。
①こどもが学校に楽しく通うこと
②親としての自分の頑張りの承認
①に対しては、親にあれこれするんじゃなくて
こどもに全力を注ぐ。
こどもが家で「学校楽しかったー!」って言えば
それで終わります。
②に対しては、短時間かつ心から労う。
②パターンは無限に話してくるので
終わり時間を始めに宣言する。
そしてうわべじゃ無くて心から毎日の子育ての
頑張りをねぎらう。
保護者の悪口を言いたくなる気持ちは
痛いほど分かりますが、それは本当に不毛です。
自分のできる①②に集中です。
③ 教員
教員なら首を痛めるほど頷いていただけると思いますが
「教員の最大の敵は、教員」
正直、こどもが荒れてても、保護者がモンペでも
職員室の関係が良好なら全部乗り切れます。
でも現実は、ヤバいです。
全国の職員室の仲の悪さは、想像を絶します。
でも。
教員が働く人を選べないのは周知の事実
教員になった時点で、これは想定内だったはず。
それなのに職場の教員に文句を言うのは
厳しいですけど、ナンセンスというかダサいです。
03:おまけ 「全部自分が悪い!」ってこと?
誤解しないでいただきたいのは
「全部自分のせいなんだから、諦めろ。我慢しろ。」
って話じゃないです。
この考えで自分が傷ついたり苦しんだり
してはダメです。
そうではなくて
『状況を客観的に認識して自分にできることを考えよう』
ってことなんです。
04:まとめ コントロールできることだけに集中
『原因自分論』で状況を客観的に認識して
自分にできることを考えたら
あとは行動あるのみです。
行動だけが現状を変えていきます。
でも。
行動できないくらい心が疲れた時は
勇気をもって休まれてください。
最後に。
これまでの教員生活14年間で
学校現場に潰されていく先生方を
数え切れないほど見てきました。
こどもへの情熱はありながら
問題児、モンペ、パワハラ教員などに
潰されていく。
あまりにも胸が痛かったです。
そして僕自身も何度も
学校現場に潰されそうになりました。
僕が〝神メンタル〟を発信することで
苦しんでいる多くの先生を救っていきたいです。
僕が現状を打破できたように
あなたも現状を打破できます。必ず。
これからも魂を込めて発信してきます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また、次回の記事でお会いしましょう(^^)/