11月17日の生きものクラブ・天神川の活動
生きものクラブ・天神川は11月17日、金華山登山を行いました。
子ども会議で金華山か百々が峰か話し合い、金華山になりました。
金華山は、山頂に岐阜城、といっても、今ある天守閣は昭和に鉄筋コンクリートで作られたものです。ですが、山林は、信長公の山ということで数百年にわたって伐採等されてこなかったので、人口40万の大都市には珍しい広大な常緑広葉樹林の極相林となっています。特にツブラジイが多く、毎年5月半ばには、黄色い花で覆われます。これが金華山の名の所以であるという俗説もあるぐらいです。
ところが、近年の発掘調査で信長時代の石垣が発見され、観光用にそれがふもとから見えるようにと伐採が進められています。ふもとには長良川温泉があり、ホテル、旅館がそれなりにあります。なお、僕らが市に抗議し、石垣保存のためにちょっと伐採するならわかると言ったら、伐採の理由が観光用から石垣保存のために変わりましたが。
実は、今回は、僕は勤務先の仕事が入り、参加できませんでした。でも、岐阜大学の学生などの協力もあり、何とか実施できたようです。高齢のスタッフは、ロープウェイを利用し、山頂で合流したようです。子どもたちは、もちろん、登山道を上り下りしたみたいです。
次回は、子どもと自然学会会員の安江定夫さんの協力で、岐阜県白川町で植林体験を実施します。11月30日午前9時半、白川町の道の駅「清流白川クオーレの里」集合。
白川町は飛騨の白川郷とは別です。この植林は人工林の針葉樹の林が伐採された跡地に広葉樹を植林するという活動です。
その次は、
12月8日(日)に毎年12月恒例の子どもエコフェスタを行う予定です。
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