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コドモトオヤ中学受験奮闘記(中受のきっかけから受験終了までの3年間の軌跡)

はじめに

こんにちは。コドモトオヤです。私たちの記事に興味を持っていただきありがとうございます!

まずは自己紹介から。
中学受験2024年組。Instagramで長女が小学校新4年生の時に入塾した時から受験終了までの約3年間、投稿を続けてきました。

山あり谷あり、何とか中学受験を乗り切り、無事に第一志望としていたSAPIX偏差値60オーバーの私立中学に合格をいただきました。

本編でも触れますが、直前までの模試の平均偏差値は、正直志望校とはかけ離れたものでした。
なかなか手の届かない上位校への合格。
さらに、第二志望、第三志望と受験した学校の全て合格をいただきました。

その軌跡と、一番伝えたい内容である「幸せな受験を目指して」をこれから受験するお子さんをお持ちの親御さんにお伝えし、少しでもお役に立てればと考えております。

ちなみにコドモトオヤは夫婦ユニットとしてInstagramに教育に関する投稿をしております。
投稿分担としては、母親が9割。父親が2割と圧倒的に母の投稿が多いですが、
今回、一念発起し、父親が筆を取らせていただきました。

Instagramの投稿と重複する話もありますが、母親の投稿を振り返りつつ、父親目線でお伝え出来たらよいかと思っております。

また、若干個人情報も書いているので、
有料記事にさせてもらっています。

また、気付きや情報追加など
随時アップデートしています。

中学受験をすることになったきっかけ

コドモトオヤの父親、母親は、夫婦そろって30年ほど前に中学受験を経験しました。
ただ、自分の子供に対しては、正直中学受験はしないでもいいかな~、なんて夫婦で話していました。
その理由としては、近所の公立中学の評判が良かったこと。
また、地元に友達がいて一緒に進学できる良さもあると考えたことが大きな理由でした。
また、マイペースな長女に中学受験という競争は、ストレスをかけてしまうだけだと思っていました。

そんな中、中学受験をしよう!と決心したことのきっかけの一つは、長女が「読書好き」だったことです。
当時、コドモトオヤ(母親)の友人が、いつも自分のお気に入りの本を持ち歩き読んでいる長女を見て、「私立の中学は学校保有蔵書が多く読書がたくさんできるから、のびのびとした学生生活が送れるのでは?」と言われたことがきっかけで、私立中学受験の検討を始めました。(単純)

前述の友人から「こんな学校もあるよ」とある私立中学を紹介してもらいました。
その学校を調べる中で段々と気になり、結局その出来事がきっかけとなり中学受験が現実的になってきました。

夫婦で「中学受験するのか問題」を話し合い、最終的な結論としては、、、
「長女に中学受験をしたいか聞く」と言う、今思えば超他力本願な方法。
しかもまだピヨピヨしている小学3年生に対してである。

何校か私立の中学校のホームページを見て、軽くプレゼンをしながら、「中学受験して、こんな学校に行ってみたい?」と聞き、その答えは「うーん、わからない。ジュケンって緊張するんでしょ?よくわかんない。」と至極まっとうな回答。

ふつふつと中学受験を検討している親。
ジュケンとはなんぞやとハテナな子供。

とは言え、新4年生の入塾タイミングが近づいてくる。
そんな中選んだ道は、「とりあえず塾に行ってみる」ということでした。

さて、次は塾選びに続きます。

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