電子書籍で、本「ビブリア古書堂の事件手帖」を借りてみた。ミステリーもおもしろいと思って、ついつい2巻へ手を伸ばす。
自宅から1歩も出られない時は、仮想図書館
昨日、息子が熱を出したので自宅看病中の母です。
たまに要求される、
・氷枕の取り換え
・お茶
・ゼリー
・果物
・歯磨き
・悪夢への対処(そっとぬいぐるみを提供)
などなどを自宅でこなしていました。
と言いつつも、彼が寝ているときは私も暇。
がっつり外出もできないこんな日は
読書でしょう!(そんなのきっと私だけ)
といっても、もはや図書館で借りてきたものは読みつくしました。
できたら本当は、今日予約図書を受け取りに図書館へ行きたかった。
さらば、本日締め切りの予約図書……。
(もう、未練はないよ……ごめんね、図書館で配送してくれた人たち)
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さぁ、名古屋市図書館へレッツゴー。
(電子書籍知らない方は、この記事を↓)
電子図書の棚?をいろいろ見て回ります。
人は、知っているものに反応します。
かくいう私もその一人。
息子が寝ている今がチャンス!
借りて読んでみます。
えっ、みなさん当然知っている?
そりゃそうですよね。
私は、お初でした。
ネタバレしないように
私がおもしろいって思った所は、
1冊の古書を通して人の物語が
どんどん展開していく所。
同じ本だとしても、
その人の背景や思い入れがどこにあるのかを
読み取りそこから人間考察が始まっていく。
ラブコメ要素で見ていくなら、
出生の秘密を知ってしまった主人公、大輔と、
それを推察したビブリア古書堂店長の栞子。
本が苦手な大輔と、本の虫の栞子。
いろいろな事件を解決していくうちに、
ここ、絶対くっつくでしょー?的な予感がふつふつと、
って感じで、ついつい2巻も借りてしまいました。
(息子よ、まだ寝ていてよいよ)
いい感じになってきたのに、
徐々に栞子側の家庭の事情も分かってきます。
彼女にそっくりな母親の存在。
でも、どこにいるのか不明。
どうやら、この母親のせいで彼女の心に深い傷が。
お話本筋の謎の部分も気になる所はあるのですが、
ついつい私は秘密をばらしてしまいそうなので、
口を閉じます。
このシリーズは、夏目漱石とか太宰治とか
有名な人たちの作品も多く出てくるので、
名作好きな人にはもっと違った感じで深く読めるのでしょう。
私はそこまで知識がなくて、ふむふむって感じでした。
今日は、2巻まででしたが
やっぱり続きが気になるので今日はこの辺で失礼します。
(え、これ7巻まであるのか。
シリーズ物はハマると危険なのに手を出してしまった……)
でも、いいや。
さぁ、続きを読もう♪
はやく読もう。
誰にも借りられていませんように~。