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【半不登校中学記】これでよかったんだ

別室であれば学校に行けたり
行事の話をする学活には参加できたり
完全不登校ではないなということで半不登校記にします。

・別室に行くのか行かないのか
・何時に行くのか
・朝起きていけそうなのか
・学校で何をしてきたのか

など

とにかく話すことが増えました
声をかける機会が増えたということなんですけど、よく話します。

それ以外に関係のない日常の話や、価値観の話、社会について、ニュースの話題について話すことも増えました。

私の頃はこうだった、今はこうだけれどもということについて興味を持っているようです。

思い返せば、反抗期思春期が爆発し、学校のことを我慢している時は会話なんてできませんでしたし、こちらもイライラしているので声を極力かけないように(衝突防止)していましたし

意味がわからない、理解できない、何を考えているのかわからない!!とおもっていましたが

学校との関わり方を変えて、健やかに穏やかになった娘を見ていると、話していると、これでいいんだと思えることが増えました。

言葉も上手じゃないですし、知らないことも多すぎますし、できないこともたくさんあるんですけれど、そういう不完全なところが面白いと感じられたり、可愛いなと一周まわって感じられます。

成績は落とさない方がとか、高校は雰囲気のいいところをとかおもってましたけど、大事なのって娘が心地よく生きていられることだなと思える度合いが増しています。

まだ少し普通の高校に行ってくれたらな、大学や専門学校に行ってやりたいことを見つけてくれたらな、とは思います。

でも、やりたいとおもった時じゃないと人は動けませんし、やらされたとおもったことは身につきません。

娘のスピードで、生きていきたい、生きててよかった、楽しい、面白いとおもってもらえるようにこれからも見守っていきたいと思います。

自分の時間は恐ろしく減りましたし、ストレスもふえはしますけど、娘が健やかで安心して笑って過ごしている姿を見ると、吹き飛ぶようになりました。

私もほんの少し成長できた気がします。
親ってやっぱり子供に育てられるんですね。

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