社会人団体戦行ってきました(リアル将棋大会2回目です)

こんにちは。将棋二段のきこのです。
8/28(日)に将棋の社団戦に出てきました。チームは2勝2敗、個人としては3勝1敗でした。つらつら書いていきます。

戦績
一戦目:勝ち 四間飛車ミレニアムvs左美濃四枚穴熊
二戦目:勝ち 向かい飛車左玉対角交換四間飛車
三戦目:負け 四間飛車玉頭銀対居飛車4五歩急戦
四戦目:勝ち 相ミレニアム
リアル将棋の空気感にはようやく慣れてきたのですが、やっぱ20分30秒という持ち時間は本当に長いですね。へとへとでした。
脳はさえてた印象があり、多分6月時のコンディションであれば2勝2敗か1勝3敗と負け越していた可能性は結構ありました。自転車旅のおかげですかね。

一戦目:勝ち 振り飛車ミレニアムvs左美濃四枚穴熊
正直棋譜取り忘れてもはや覚えていないのですが、とりあえずお相手が左美濃のまま銀冠に組み替えずに穴熊を組んできて、本当にやる人いるんだ…と思いました。四間飛車ミレニアムを試すいい機会だと思ったのでミレニアムに囲い、端攻めから一気に畳みかけました。
序盤で時間を使いすぎたせいで秒読みに入ってしまい、絶対詰みがあったであろう局面で詰み切れず危なかったですが、2段目の飛車の横効きや、働いていなかった3一角(後手番です)のおかげでうまいこと自玉の詰みを逃れて勝ち切れました(汗)
最後はお互い秒読みになる大熱戦だったので、相手の二歩に気づきませんでした(笑)

二戦目:勝ち 向かい飛車左玉対筋違い角四間飛車
相手から筋違い角をされてしまい、いやーな出だしになってしまいましたが、とりあえず3三金から向かい飛車にし、玉は相手の攻めを見て左玉にしました。
序盤で折角の持ち角を自陣に打たされるつらい形でしたが、後々相手の美濃囲いの玉頭8七の地点に利かせられる良い位置に転換でき、お互い角の効きがうるさい形に。
まあなんやかんや左玉の形が功を奏して、勝つことができました。
本局もお互い秒読みになる大熱戦で頭はふらふらでした。
最後に1手詰めを逃して3手詰めにしてしまったので仲間から性格悪いといじられました(笑)
筋違い角は嫌でしたが、左玉も相手からしたらやはり嫌だったようで、感想戦は険悪でしたww

三戦目:負け 四間飛車玉頭銀対居飛車4五歩急戦
最近流行りの4五歩急戦を仕掛けられたので、玉頭銀で応戦しました。見事に玉頭銀が決まったのですが、その後の相手玉の動きが秀逸で、全然効果のない端攻めをしたり、悪手をさしている間に攻められちゃいました。中盤の入りはよかったけど結構あっさり負けちゃいました。
感想戦の時に、四段の友達に、玉頭銀決まったあとで角をバッサリきって一気に寄せる手順を教えてもらいました。矢倉戦ではよく見る6一角みたいな手順でしたが、振り飛車が指すことはほぼない手順だったので、何時間考えても指せなかったと思います。勉強します。。
あと、タイマーを押しそびれる癖のある人だったので、気づかないふりして時間攻めすればもしかしたら…とか汚い考えが浮かびました(笑)

四戦目:勝ち 相ミレニアム
当日唯一の先手番。お相手は高校将棋部の同窓会とのことで、超警戒して臨みました。。
序盤はいきなり四枚ミレニアム(というよりトーチカ)を組もうとしてきたので、こちらも一応振り飛車ミレニアムにして、相手の金が離れているうちに▲9五角▽8四飛▲3三角成(桂取り)▽同飛▲4五桂打▽8二飛▲5三桂成(角取り)としかけました。その後も桂頭攻めが決まったりしてうまいこと勝つことができました。
感想戦で指されていない手を言われて指摘したものの粘られてしまい気まずかったですが、念願の相ミレニアムを指すことができてよかったです。

まとめ
ちょっと将棋が長すぎて覚えきれなかったけど、翌日くらいに棋譜確認できてよかったです。1局目以外はyoutubeにアップして本記事を更新しようと思います。→完了(2022/9/11)
全体的に自分は最善手が見えない代わりに悪手を全然指さないらしく、仲間から結構褒められて嬉しかったです。次回こそ全勝したいし、チームとしてもリーグ昇格したいです!
あと、やっぱり将棋は疲れるので、将棋ウォーズは10切れ中心にやって慣らしていかないとだめそうです(笑)


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