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いかだを作って乗ってみたよ

最近は水の被害も増えています。局地的豪雨が降ったり雨の日が続いたり。もし水害にあったときに「いかだ」があったら便利かもしれません。

「いかだ」とは簡易な舟のようなもので、木材などの水に浮かぶ性質のものを利用して作ります。人が乗ったり物をのせたりして小さな舟として利用します。水に浮くものならなんでも良いのでタイヤやドラム缶なども使えるかもしれません。

道路や家の前が水に浸かってしまったときに人が乗ったりどうしても水に濡らしたくないものを乗せて引っ張ったりすることもできます。


今回は「ちび・いかだ」を作りました。まずいかだを作るためには水に浮くものは何かみんなで考えます。買わないと手に入らないものでは緊急時に揃えられないので、みんなの家にあるもので手に入りやすいものを考えます。

「ペットボトルならうちにあるよ」「うちにもある~」意見がどんどん飛び交います。「牛乳やジュースが入っていた紙パックも口を閉じれば空気が入って浮くかなあ」「お魚買ったときの発泡スチロールも浮くかも」。
まずは水に浮くものを考えて揃えていきます。

いかだづくりで協調性と創造力を培う


みんなで協力していかだを作っていると自然と言葉が飛び交います。協力し合って一つのモノづくりに励むことにより協調性が育まれます。

どうしたらいかだが水に浮くのか意見を出し合うことで、一人一人の創造力も培うことができます。自由な発想で試してみる楽しさを味わいます。

さあ海に出かけよう


さあ、出来上がったのでみんなでいかだを持って海に出かけましょう!はたして手作りのいかだは水に浮くでしょうか?

今日は天気にも恵まれて風もあまりないので絶好の行楽日和。家から持ってきた水着に着替えて手作りの自慢のいかだを持って海に向かいます。

海に入るまえにみんなライフジャケットのつけ方を学びました。ライフジャケットは自分の体形に合ったものを選びます。大きすぎても小さすぎてもいけません。しっかりと途中で脱げてしまわないように身につけます。

自分たちで作ったいかだなのでみんな思い入れも強く楽しさ倍増!おおはしゃぎしながらいかだに乗ります。

家にあったペットボトルや発泡スチロールがこんな風に水に浮くなんて。有意義な経験をすることができました。優しいボランティアさんたちに守ってもらいながら楽しい時間を過ごすことができました。


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