おさかなキャッチャーをつくって【にじますつかみ】にチャレンジ!
こども防災協会では災害に備え、いざというとき、ためになる知識が身につくようキャンプを楽しみながら子どもたちに伝えています。
今回は、ペットボトルで「おさかなキャッチャー」をつくり、にじますつかみにチャレンジした様子をご紹介します。
キャンプの醍醐味といえば、自然とのふれあいです。
その中でも今回とくに人気だったアクティビティが「にじますつかみ」。
子どもたちにとっては、水遊びと魚つかみの楽しさが合わさり、忘れられない思い出になったのではないでしょうか。
自分で作ったしかけにちゃんとにじますが入るのか?…とドキドキしながら、みんな真剣に取り組みましたよ!
おさかなキャッチャーのつくり方
まずはおさかなキャッチャーのつくり方をご紹介します。
準備するもの
●ペットボトル
●カッター
●キリ
●ひも
●ガムテープ など
作り方
カッターでペットボトルを3分割します。
ペットボトルの首の部分をひっくり返し、本体に入れ込みます。
おさかなキャッチャーのつくり方を知っていると、いざというときに役に立ちます。
これを使えば一度捕獲したにじますは外へは出られません。
食料を確保するのは生きていくために大切なことです。
たとえば山で遭難してしまっても川さえみつけられれば、魚を獲って食べられます。
この機会にぜひ、おさかなキャッチャーづくりに挑戦してみましょう。
いよいよにじますつかみに挑戦!
おさかなキャッチャーが完成したら、いよいよにじます獲りに挑戦!
はじめてにじますを目にする子もいて、その速さにおどろきつつも、仲間と一緒に水に触れる楽しさで大はしゃぎです。
「わあ、泳ぐの速い!」「ヌルヌルする~!」とあちこちから子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。
おさかなキャッチャーを使っても、なかなかおもうようにはつかまえられません。
はじめは慣れない動きに苦戦しましたが、次第にしかけへ追い込むコツもつかみました。
災害時はたった一匹でも、命をつなぐ大切な食糧です。
とつぜんやってくるかもしれない災害に備え、楽しみながら知識が身につくといいですね!
つかまえたにじますを食べる楽しみ
つかまえたにじますを自分たちでさばき、焼いて食べるのも楽しみのひとつです。
子どもたちは真剣に話を聞いて、にじますの腹わたを取り除き、串にさしていきます。
自分でつかまえて調理したにじますは格別で、「にじますっておいしいね!」「自分で料理したさかなが一番おいしい!」と、みんなうれしそうに頬張っていました!
まとめ
今回は自分たちでつくったおさかなキャッチャーを使って、にじますつかみにチャレンジした様子をご紹介しました。
つかまえた魚を調理して食べるということは自給自足につながります。
自分の命を守るために【命をいただく】というのも大切な学びです。
この体験を子どもたちが今後どう活かしていくのか…
たくましく生きる力になったらいいですね!