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お子さま含め、鍼灸の肌への刺激で心身が変わる理由と、中耳炎が良くなったご感想!?
当note、子ども発達サポートセンターとして発信を重ねておりますが…このベースは、お子さまは勿論、多くの方々への鍼灸での施術の積み重ねにあったりします。でもでも、その鍼灸って…耳にしたことはあれど、実際に受けたことがない方は日本にたくさんいます。
立ち上げたばかりのnoteにて、実際に色々な場面で子どもたちの気になる症状に対策が打てるというお話もしておりますが…今日はそのお話とはまた違った角度からの簡単な説明、そして小児はりを受けたことで『中耳炎が良くなった!』というご感想の紹介をしたいと思います!
■鍼なのに刺さない…けど反応が出る!?
当院では基本的にお子さまへの施術では、刺さないタイプの鍼を使用しています。
そもそも鍼やお灸で…マッサージみたいにダイレクトに動かしたり刺激を与えなくてもからだが変わるってどうして???ましてや刺さないとは!?と、思われる方が多いですよね。
東洋医学ではなく、西洋医学の発生学的にも実はここのお話ができます。皮膚は発生学的に外胚葉に由来します。中胚葉・内胚葉と他にもあるのですが、これらは人が受精し胎児として育つ段階で一緒に育つグループだと思っていただくとわかりやすいかも。学校のクラス、会社のユニット的なイメージですね。
で、外胚葉のグループでは皮膚・脳・脊髄が一緒に育つんです。ので、その繋がりが所以して、皮膚の刺激は脳に直結すると考えられます。
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タッチやマッサージが心身の緊張を和らげる、それと同じ感覚で鍼灸だって皮膚から脳へと刺激を送ります。
しかも、東洋医学的にエネルギーのインフラに沿って刺激を与えるので、各臓器などがスムーズに動く様に反応させられるんですね。
冒頭でご説明した、刺さないタイプの鍼も然り。そして、刺さないからこそ、この応用はご家族や保育・療育に携わる…そう、鍼灸師ではない方にもできちゃう!という訳です。
他にも鍼灸は色々な角度から説明ができ、また、非常に深いものですが…一つの考え方としてこうやって変化を期待できますよ、というお話です♪
■そしてお子さまの例:中耳炎
一般的に、小児はりの適応は…夜泣き, 疳の虫(キーキー騒いだり噛んだりも含む), 食欲不振, 便秘, 下痢 などなどなど多岐にわたる効果が認められています。
先にご説明したスキームに沿って変化を起こせる。ホント〜に不思議ですがこういったケースでも効果がありご感想を頂戴していまして。
掲載許可を頂けたものです、そのまま転載いたしますね。
【中耳炎のお子さまの改善したケースでのご感想】
繰り返していた中耳炎も落ち着き、
自粛期間中は一度も風邪をひくことなく過ごせました。
6月中旬からの慣らし保育〜フルタイムの保育園開始においても、
1日鼻風邪をひいてお休みをしたのみでとても元気に通えており驚いています。
一歳4ヶ月になりました。
このままなんとかコロナも乗り切ってほしいと思っています。
■お子さまにとっても、保護者の方にとっても幸せが♪
しょっちゅう風邪をひいて中耳炎を繰り返すので、小児はりをうけさせたい…とお母様とご一緒に来院されました。
2回の治療でかなり症状が改善し、元気になっているご様子がうかがわれて嬉しい限りです。
小児はりは刺さない鍼でトントンとツボを刺激!
繰り返す中耳炎、薬を変えても中々治らずぶり返す…耳なので痛みも強く。
これ、お子様にとってもかなりのストレスになります。
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そんな治りの悪い中耳炎、小児はりを選択肢のひとつとして加えてみませんか?
小児はりは新生児から受けることが可能です。刺さない鍼なので、子供達も嫌がることなく(むしろ好き)治療を受けてくれます。
そして、若いだけあって効果が早く出るんですよね♪
また、中耳炎だけでなく気になる症状がある場合、鍼灸をベースにしたスキームでからだとココロのバランスを良くすることは結構できますよ♪
ぜひご相談くださいね。
■…と、今日も熱く語りつつお知らせが!
今回のお話も、東洋医学をベースに実は作成しておりました。
病院では「う〜ん、病気ではないので様子をみましょう」と言われる、けれど、本人は結構辛い。そんな症状を東洋医学の世界ではケアできる、なんてことは多々あります。
そして、知ることで世界は広まりますからね。
と、語る私…食を切り口にイベントを開催いたします!身体の理解が深まると、日々の養生やケアがスムーズになりますよ♪
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